今日(12/13)は、二ツ箭山へ。
冬になると飛来する白鳥のまねび、
というわけでもないのですが、
この山は、私の越冬地となっています。
天気は曇りがちでしたが、
御滝沢の繊細に、心身は解され、
テラスに再会もあり、
愉しいひと時が与えられました、
感謝。
ご無沙汰です、御滝。
水の精と語らいながら、渓に逍遥。
〆張り場から勾配、山脊を喘いで、岩場に直下。
呼ばわる声が透ります、
"天へ、そして天から生きよ"と。
鎖を頼りに?岩場の基部へ。
月山からのエ~ル。
更に攀じって一踏ん張り。女岩に上れば、男岩の堂々。
"Welcome, my friend".
月山と語らう、ひと時。
テラスには常連の方々、"お久しぶりです"。
しばし歓談、山談義。そして、"鍋焼きうどん"。
みなさんを見送り、ゆったりまったり…
のつもりが雨粒がポタリポタリ。
急かされ、"稜線軌道"を周ることに。
ちょっと遅れて秋の宴?
月山から、夫婦岩。
睦まじい二重唱。
水の声に呼ばれ、月山新道から再び沢へ。
"上善如水"、水の精の衷情。
黄葉が秋をもてなしてくれました。
水の時間を運歩。
御滝に砕かれる水、――。
”ふしぎなのは魂である
完いたましいは腐れている
砕けているときのみ魂は完全である"
とな。(重吉)
大きなエ~ルをありがとう。
無事の下山、
水の上善、山路の歓愉に
感謝、感謝。
Fin