御秘所にはイチゲが咲き溢れ、大日岳を祝います。
今日(6/9)は、日帰りで、飯豊山へ。
先日の安達太良行で、遥か飯豊から、鄭重なるお招きを頂戴?
なんやかんやで用向きが生じ、行きそびれておりましたが、
やっと、何やら行けそうな雰囲気?按配に。
でも、長丁場です。鈍りきった体。日帰りに耐えられるかどうか。
でも、杞憂。炎天下、花々にまもられ、援けられて、運歩、完歩。
天上、桃源の山頂に独り起ち、愉衍。幸偶のひと時に恵まれました。
(*参考タイム;御沢登山口発04:10~06:04横峰~07:30三国小屋~09:06切合小屋~09:50草履塚~11:00飯豊山頂発11:46~12:56草履塚~13:15切合小屋~14:50三国小屋~16:05横峰~17:24御沢登山口着)
御沢。月天子のまなざしに、応えます。 (月齢17.4~「立待月」とか)
礼敬し、いざ。
長坂にも陽が射してきました。
路辺には、大勢のアカモノたち。荒れた息を斉えてくれます。
ショウジョウバカマのみんなも。
地蔵下、峰秀水が有難い。一息入れます。
巻いて進むと、三国岳が御出座し。
雪を踏んで、剣ヶ峰へ。
彩られて、七森。うれしくないはずがない。
カタクリのエ~ルを有難く頂戴します。
よっこらしょっと上がれば、地蔵山。
岩稜には、刻み足。
剣ヶ峰に起ちました。
しばし、眺覧、周覧。
下界では猛暑日の予報。
汗をかかぬよう、ビスターリ、ビスターリ。
さあ、三国小屋へ。
護摩壇直下を巻けば、小屋は直ぐ。
三国岳を頂きました。
大日岳に御目見得。無沙汰を詫びれば、親昵が通います。
これからたどる、稜線。奥にちょこんと飯豊本山。
目を転じれば、吾妻、安達太良、磐梯のスカイライン。
磐梯山のエ~ルに応えます。
おにぎり、1個。
丁度、小屋を発とうとされていた方にお願いして、パチリ。
さて、次は切合です。
ひさしぶりの雪の感触に、足は大喜び。
花に祝福され、何やらにやけた?大日岳。
疣岩山も、ご同様。
暑いぞ、あついぞ。塩分タブレットは、大切な友だち。
向き直れば、三国小屋は遠く。
いつも気にかかる、心友の樺。達者で何より。
飯豊の脊梁骨を運歩、その幸せ。天気が良ければ、尚更です。
ゆっくり、のんびり、この時間を愉しみたい。
迫る、種蒔山。雪のおかげで、三幅対。三山が和みます。
種蒔山の頂稜へと上がれば、峰々のねぎらい。
そして、目の前には、ド~ンと、飯豊本山。
寵臣、草履塚が恭しい。
いつもながら、いやらしい勾配。
夏道にこだわらなければ、それはそれで、別な苦労が。(笑)
ん~、宙の頌歌。
切合小屋に到着。おにぎりタイムとしましょう。
ゆっくり息休。
草履塚がいざないます。
大日岳に激されて。
雪の斜面に、えっちらおっちら。
オ~ッと、危うく踏んでしまうところでした。お達者で。
写真を口実に振り返ってばかり?
やっと勾配が緩くなり・・・
草履塚を、頂きました。