山中、山花の祝筵あり。
今日(6/7)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
ヤマツツジは、ほぼ、閉幕。
それでも、名残を惜しむかのように?人の群れがそこばく。
或いは、《new normal》(新しい日常=作為)にギクシャクし、
疲れた挙句の、
『山』(自然=非日常)への回帰、避難、疎開かもしれませんね。
堂山王子を廻り了え、いつもの門沢登山口へ。
ん~、上天気。
葉に濾された光が総身に注がれます。
清爽の小径。
オオカメノキが歓呼。
アーチをくぐると・・・
陽精の頌歌。
路辺にはヤマツツジの枯萎、枯朽。大往生。
水石着。阿武隈の暢達が沁みて来ます。
山頂部の色めきこそ失せましたが・・・
展望台には人だかり。
気動音がにぎやか。小屋へと赴くと・・・
今日は、牧野地区の皆さんが下草刈り。ご苦労様です。
グル~っと廻って、展望台へ。
上がって、みなさんと山談義。
どうぞ、ゴミはお持ち帰りください。
あらためて、眺覧、周覧。
宙は朗朗、雲はほのぼの。
一帯を、見回ります。
後衛の意気地。
しんがりは、任せて?
一帯に異状のあるなく、安堵。
水石へ戻って、ゆっくりしましょう。
あぶくまは、どこまでも暢然。
"Grace be with you". 陽精や空や雲と思想の交換。
至福の時間が流れます。
いい時間を、過ごせました。帰るとしましょう。
ヤマボウシ の目送に与って。
新緑から万緑へのうつりどき、ぼ~っと眺めていたら・・・
トンビが悠然と。
後は、すたこら。
花のエ~ルを頂戴して。
最後は蝶くんの、親し気な、「お疲れ様」。
無事の下山、
恩撫の山路に
感謝、
fin