あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/廉敬 2023年5月28日

今日(5/28)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)

及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

 

本日は、『山開き』。

昨年は小雨の中、ぐしょぐしょになっての安全祈願祭でしたが、

今年は、高曇りとは言え、まぁまぁの天気。濡れずに済みそうです。

でも今年のヤマツツジはハイピッチ、暢気な人間なんて置き去り?

 

 

堂山王子から門沢登山口へ。

受付で記帳し、記念のバッジを頂戴します。

 

一段と濃くなった緑の中をのっしのっし。

 

先行しておられたEさんに追い着きました。

 

山頂部に入ると、やはりというか・・・

 

ヤマツツジの大半が役目を了え、地上に。

 

そうでないものも、お疲れの様子。

 

『水石』に起てば、阿武隈がひらけます。

 

そこには、下草刈り等々、この山がいつもお世話頂いている皆さんが勢揃い。

 

『山開き』は皆さんの祝筵のとき。

 

避難小屋など・・・

 

見回りながら・・・

 

展望台へ。

 

訪れた方々、それぞれの心に、それぞれの感懐。

 

ヤマツツジだけがお山の喜びではありません。

 

しばし、眺覧、周覧。

 

阿武隈の暢然に身をひたします。

 

見頃は、先々週から先週にかけて?

 

華やぎこそそがれましたが、でも、さすがは『山開き』。

たくさんの方が、合わせて来訪されました。

 

皆さんにゴミの持ち帰り等をお声がけしながら降りると、

何と、sakumaさんとバッタリ。いい写真撮れました?

 

辞して『安全祈願祭』の会場へ。受付を済ませます。

 

同任、浮金のsatouさんの姿も。

 

 

 

神事を了え、ふと目を遣ると、お~、遥か磐梯山の響。

見守っていてくれてた様です。

 

安達太良、吾妻の衆も。

 

もう一度、展望台へ。

 

沁みて来る、暢懐。

 

後は、ウロウロ?お声がけしながら。

 

明らめてくれてありがとう。

 

有終の美を。

 

盛り上がってますね。拝辞。

 

ヤマツツジのバトンをうけ、ヤマボウシが勇往邁進?

 

ズミの花も、続きます。

 

続々の花をまともに見ていると、心がかるくなる。

その一途、そのひとすじの気持ちに担がれ、ふわふわと、うれしい気持に。

私は、人をうれしい気持にさせるような、まわりを明らめるような、

そんな存在であるだろうか・・・ん~、残念ながら。

 

花は私よりえらい。大地の心に、連なりたい、連なろう。

 

ギン君も連帯している。

 

みんな山へと連なり、連なろうとしているんだ。

 

後は、すたこら?

阿武隈のねぎらいエ~ルに与って・・・

 

無事の下山、

廉敬の山路に

感謝、感謝。

 

fin