あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/潤養 2022年5月22日

潤麗、山躑躅

 

今日(5/22)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)

及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

 

本日は、山開き。

空合いは曇りに始まり、糠雨、霧雨、細雨、煙雨、ついには、小雨。

安全祈願祭は、みなさん、礼を正して、ぐしょぐしょ、ヌレネズミでした。

 

 

堂山王子地区の見回りを了え、いつもの門沢登山口へ。

市の職員の方々の迎候に与ります。

 

 

煙雨の中、いい雰囲気?

 

 

 

 

 

最後に残った支障木がきれいに伐処理されておりました。

ありがたいですね。これで屈まずに進めます。

 

 

先行のみなさんに追い着きました。

 

 

お喋りを愉しみながら。

 

 

ヤマツツジの共和国へ。

 

 

雨の滴は、真珠のよう。

 

 

飾られて、生彩。

 

 

潤麗が、ひとすじの気持ちを祝います。

 

 

いつも高柴山がお世話になっている門沢の衆、『七人の侍』?

 

 

ヤマツツジの晴れ舞台・・・

 

 

きれいだよ。

 

 

山開きの日は、いつも溢れんばかりですが・・・

 

 

この雨、展望台も、まばら。

 

 

煙雨が幻想的な光景をかもします。

 

 

あばたもえくぼかな?

 

 

 

 

 

一帯を見回って・・・

 

 

安全祈願祭の受付へ。

 

 

同任のS藤さんも到着。

 

 

小雨の中、神事終了。

 

ゴミの持ち帰り等、お声がけしながら・・・

 

 

展望台の下で、ちょいと雨宿り。

 

 

避難小屋には大勢の登山客。ん~、密かな。

 

 

しっとり、そしてひそやか。

 

 

こんな山開きも、いいもんです。

 

 

水石(三ツ石)には、門沢の衆。ご挨拶して・・・

 

 

帰路へ。

 

 

雨も、いいもんです。心までしっとり。

 

 

 

 

 

無事、下山。係の方々を労い、愛車の中へ。

 

 

 

本日は、堂山王子緑地環境保全地域の見回りで、貴重な体験!

堂山王子神社奥ノ院へと上ったところ、

途中で、大変珍しい、笹の花が咲いているのを見つけたのです。

報道に拠れば、

これは、ササの仲間で『スズタケ』といい、

120年に一度!開花するのだそうです。

 

 

知友の上遠野さんによると、移ヶ岳でもたくさん咲いているとのこと。

120年かけて咲く!その一意、その懸命、何というロマン!

いつとは知らず咲く、その時、その瞬間を只管待つ・・・待命

~その忠実と真実に胸打たれます。

ひとの生涯もかくありたいなぁ。

 

 

潤養の山路に、

感謝、感謝。

 

fin