あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/潤麗 2023年5月7日

ヤマツツジの頌に、雨の滴が唱を合せます。

 

 

今日(5/7)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、

及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

目覚めると雨降り。降り注ぐ雨に「中止」が過りましたが、

朝餉を終える頃には、だんだんと、小降りに。

このぐらいなら、許します?~粋に、傘をさして・・・(笑)

 

ヤマツツジ、既にかなりの数の株が開花。

~今年はハイピッチです。

 

 

堂山王子地区の見回りを了え、いつもの門沢登山口へ。

小雨の中、傘を友に?いざ。

 

小雨に煙る風情も悪くありません。

 

しっとりと、心まで、しっとりと。

 

おや、もう咲いてます。

 

まだ蕾でもおかしくないのですが、今年は張り切ってますね。

 

今日は7日。山開きは28日と聞いてますが・・・。

 

人間の都合なんて、お構いなし?

 

"Are you ready?",~ "Go!" 

 

一途な気持ちが、はち切れんばかり。

 

 

 

咲く・・・

 

誇らかに・・・

 

そして、揚々と。

 

花々の・・・

 

ときめきに・・・

 

合せられます。

 

 

 

 

 

 

 

ウキウキと?展望台へ。

 

何方かの会話する声が聞こえてきたのですが・・・

このガスの中、お姿の視認はかないません。帰られたかな?

 

さて、降りて・・・

 

一帯を見回ります。

 

花は大地の心。それは条理の様で、条理でない。

 

色めいて、世界を明らめます。

 

咲くという振舞いは・・・

 

天と地との連帯、その安心の中から迸る。

 

植物には「信」がある、ひとすじの気持ちが。

 

さて、一帯に異状のあるなく、安堵。

帰るとしましょう。

 

『三ツ石』にいとまを告げて。

 

もう直ぐだね。

 

 

 

ヤマツツジの頌に・・・

 

唱を合せながら。

 

 

 

 

 

 

 

後は、すたこら。

 

そぼ降る雨の中・・・

 

愛車のねぎらいエ~ルに与って?・・・

 

無事の下山、

潤麗の山路に

感謝、感謝。

 

fin