ヤマツツジの頌に、雨の滴が唱を合せます。
今日(5/7)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
目覚めると雨降り。降り注ぐ雨に「中止」が過りましたが、
朝餉を終える頃には、だんだんと、小降りに。
このぐらいなら、許します?~粋に、傘をさして・・・(笑)
ヤマツツジ、既にかなりの数の株が開花。
~今年はハイピッチです。
堂山王子地区の見回りを了え、いつもの門沢登山口へ。
小雨の中、傘を友に?いざ。
小雨に煙る風情も悪くありません。
しっとりと、心まで、しっとりと。
おや、もう咲いてます。
まだ蕾でもおかしくないのですが、今年は張り切ってますね。
今日は7日。山開きは28日と聞いてますが・・・。
人間の都合なんて、お構いなし?
"Are you ready?",~ "Go!"
一途な気持ちが、はち切れんばかり。
咲く・・・
誇らかに・・・
そして、揚々と。
花々の・・・
ときめきに・・・
合せられます。
ウキウキと?展望台へ。
何方かの会話する声が聞こえてきたのですが・・・
このガスの中、お姿の視認はかないません。帰られたかな?
さて、降りて・・・
一帯を見回ります。
花は大地の心。それは条理の様で、条理でない。
色めいて、世界を明らめます。
咲くという振舞いは・・・
天と地との連帯、その安心の中から迸る。
植物には「信」がある、ひとすじの気持ちが。
さて、一帯に異状のあるなく、安堵。
帰るとしましょう。
『三ツ石』にいとまを告げて。
もう直ぐだね。
ヤマツツジの頌に・・・
唱を合せながら。
後は、すたこら。
そぼ降る雨の中・・・
愛車のねぎらいエ~ルに与って?・・・
無事の下山、
潤麗の山路に
感謝、感謝。
fin