あるく

~山の恵みの備忘録~

日山/徳養 2023年6月4日

今日(6/4)は、 阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057M) を見回ります。 

先の週は高柴山の「山開き」でしたが、本日は、日山の『山開き』。

いい日和に恵まれました。風が多少ありそうですが、無問題。

天気は、天の気持ち。有難く頂戴しましょう。

 

 

いつもの上移は平地区公民館前に車を置かせて頂き、

移ヶ岳の激を背にうけ・・・

 

てくてく。

 

移登山口へ。

 

勾配に喘いでいると・・・

 

先行して道刈りをして下さった地区の皆さんが降りて来られました。

みな様のお力でこの登山道は守られています。お疲れ様です。

 

見晴らしの伐採地。

 

吾妻、安達太良の響に耳澄ませます。

 

 

 

移分岐。茂原からの径を合せます。

 

山道には・・・

 

朗らかな声。

 

 

 

山頂広場に着きました。

展望台の下で、記念バッジがもらえる様です。

 

展望台へ上って、眺覧。

安全祈願祭は11時からとか。登山者が続々と来頂されます。

 

先に一帯を見回ります。

 

展望岩へ。

 

暢達の阿武隈・・・

 

その謙廉に合せられます。

 

(手前から、龍子山、鎌倉岳、大滝根山

 

(移ヶ岳)

 

お山の天辺は、言ってみれば、宇宙に接し、触れる場処。

彼方からの光線、清潔な風、透明なエネルギーに、体と心を晒します。

 

天上には、まなざし。"Grace be with you".

 

さて、今日は同任のwatanabeさんもいらしてました。

 

広場に戻ると、登山者も増え、熱気が?・・・

たくさんの山への想いが集いました。

 

 

安全祈願祭が始まる様です。

訪れた登山者の皆さんの安全と健やかを祈念します・・・

 

無事終了。

異状のあるなく、安堵。

帰るとします。

 

胎内くぐり岩を廻って・・・

 

 

 

後は、すたこら?


樹々と語らいながら。

 

木漏れ日が・・・

 

うれしい。

 

 

 

 

 

 

 

移分岐を左へ折れます。

 

すると、先ほどの神事に、行政や地区を代表して参加された方々が一休み。

お世話様です。ご苦労様でございました。記念にパチリ。

 

辞して、伐採地をウロウロ?

 

すると、下って来られた方が。

お喋りしながら同道、どうやら、同い年。でも、ステップは私より軽快?

伺えば、病を得て発起、限りある人生、登山に傾倒し出したそうな。

この衝動の様にさえ行われる、登山という振舞い・・・

「雲から光から嵐から、

透明なエネルギーを得て、

人と地球によるべき形を暗示せよ」

(賢治)

 

どうぞ、良き山に恵まれますように。

 

移ヶ岳のねぎらいエ~ルに与って・・・

 

無事の下山、

徳養の山路に

感謝、感謝。

 

fin