今日(1/29)は『霊山』(りょうぜん)に。
1/2に日山に上ったとき、北方でこの山が、
何だか「おいで、おいで」といざなっているようなそんな気がして。
初めての山なので、
自宅から伊達市霊山町「霊山こどもの村」奥駐車場までの
距離と時間を計ってみると、58km、
1時間20分の道程でありました。
奇しくも磐梯山や二ツ箭山へのアプロ~チにほぼ同じです。
因縁を覚えます。(笑)
何だか「おいで、おいで」といざなっているようなそんな気がして。
初めての山なので、
自宅から伊達市霊山町「霊山こどもの村」奥駐車場までの
距離と時間を計ってみると、58km、
1時間20分の道程でありました。
奇しくも磐梯山や二ツ箭山へのアプロ~チにほぼ同じです。
因縁を覚えます。(笑)
さて、「山」を「せん」と読むのは、
仏教の世界説で世界の中心に聳え立つとされる高山、
「須弥山」(しゅみせん)に連なるのでしょう。
宗教との深い関わりが刻み込まれた厚い歴史を想い起こさせます。
でも、歴史に深入りするつもりはありませんし、
その備えもありません。
お山は人間の如何なる営為、振る舞いにも関わらず、
それらを超えて、厳としてお山です。
往時への想像も、ほんのちょっぴり、脳裡に抱きながら、
遊ばせてもらうことに。
仏教の世界説で世界の中心に聳え立つとされる高山、
「須弥山」(しゅみせん)に連なるのでしょう。
宗教との深い関わりが刻み込まれた厚い歴史を想い起こさせます。
でも、歴史に深入りするつもりはありませんし、
その備えもありません。
お山は人間の如何なる営為、振る舞いにも関わらず、
それらを超えて、厳としてお山です。
往時への想像も、ほんのちょっぴり、脳裡に抱きながら、
遊ばせてもらうことに。
着いて見れば、雪も結構あるようなので、
護摩壇経由で霊山城跡まで往き、東物見岩及び望洋台を経て
日暮岩に下りるという周回を考えて入山したのですが、霊山城跡で、
法螺貝を背に、月に一度の勤行の為に入山しておられた山伏、
天台宗の信心に篤い在家信徒の方に出会い、ご無理を申し上げて、
その後の行程を(彼を)「先達」としてご一緒させて頂く事に。
お蔭で、思いがけず、日枝神社、
そして下っては上り返して不動岩/紫明峰にトレ~スを残し、
さらに霊山寺跡を訪れてと、
10km強、ほぼこの山のフルコ~スを辿る事が出来ました。
感謝です。
護摩壇経由で霊山城跡まで往き、東物見岩及び望洋台を経て
日暮岩に下りるという周回を考えて入山したのですが、霊山城跡で、
法螺貝を背に、月に一度の勤行の為に入山しておられた山伏、
天台宗の信心に篤い在家信徒の方に出会い、ご無理を申し上げて、
その後の行程を(彼を)「先達」としてご一緒させて頂く事に。
お蔭で、思いがけず、日枝神社、
そして下っては上り返して不動岩/紫明峰にトレ~スを残し、
さらに霊山寺跡を訪れてと、
10km強、ほぼこの山のフルコ~スを辿る事が出来ました。
感謝です。
あぁ、上天気。天気を見誤りました。此処に辿り着くまでの車中、頭の中は「たら/れば」にグラグラ。(笑) でも着いて見れば、この岩峰のカリスマに心魂はシャンとして。
歩き始めれば、次から次へと岩たちの歓迎の礼。
体が温まり始めるとそこは「見下し岩」。遠く安達太良の山並みが麗々しく。
そして右には吾妻の連嶺。
道は確りとつけられ、岩壁をぬいます。
気楽に「へつり」ますが、修験が栄えたこの山、耳を澄ませば先人の岩を削り掘る音が聞こえて来そうです。
鑿を手にどんな思井で・・・。
何やら「歴史」が圧し掛かってきそうな。
安達太良~吾妻の連嶺、そして福島の市街と、清々しい眺望です。
岩がゴツゴツの急斜面を縫うように巻いて造られた道を辿ります。先行のトレ~スは二人分かな?それとも三人分? 初めてのお山では心強いお助けです。
「霊山城跡」に到着。本日のトップでしょうか?三人の方が話し込んで。
吾妻を望んで。少し霞んで来たようです。
飽きることのない光景です。
記念にパチリ。
勤行で山中巡拝中の山伏氏にご無理申し上げ、彼を「先達」としてご一緒させて戴くことに。
次は一旦下るようです。木漏れ日のやさしい陽光を享けながら、後に続きます。
標高を結構落としてから紫明峰を辿るべく上り返します。
岩壁が荒々しく道を「彩り」ます。
ときには岩の間を抜け。
岩峰に労われ。
只管、岩壁と対話しつつ。
この山が数多くの修験者を惹きつけてきたことが良く分かります。
現在は此の様な造作で安全が期されていますが、・・・。
せっせ、せっせと雪に喘ぎ。
「紫明峰」に沐浴して。
「天狗岩」
これまで幾つかのお山で「天狗岩」と称される岩を見て来ましたが、やはりみな其々に何かを訴えかけるものがありますね。
雪を被った岩峰が光ります。
「望洋台」を後にして下り、「弘法の突貫岩」に。
巡拝も此処が最後です。法螺貝の音が高らかに。
駐車場に到着。下山無事終了です。感謝、一礼。お疲れ様でした。感謝申し上げます。
お わ り