見事に結氷。『氷箭仙人』(ひやせんにん)なんて勝手に命名したら叱られるでしょうか?(笑)
(二ツ箭山の沢コ~スの源頭は切れ起つ岩場。岩と岩の切れ目、岩と土の間から絶えず真清水が湧き、滲み出ています。其処に棲む仙人様は大寒の衣を借りて、いっとき、ヒゲぼうぼうの姿を現してくれるのです。)

(二ツ箭山の沢コ~スの源頭は切れ起つ岩場。岩と岩の切れ目、岩と土の間から絶えず真清水が湧き、滲み出ています。其処に棲む仙人様は大寒の衣を借りて、いっとき、ヒゲぼうぼうの姿を現してくれるのです。)

二ツ箭山登山者のための駐車場に車を置き、ちょっとの車道歩きを経て、お山へと分け入ります。

御滝で駐車場を先に発っていた常連のみなさんに追いつきました。


中々切れ味のある造形です。


たくさんの氷の造形が並んで。水量、流速、気温といい条件が揃いました。


源頭の岩壁には見事に結氷が育っています。何やら、白髭、白髪のもじゃもじゃにも見え、仙人の相貌です。


この造形に不思議と心は安まり、寂まって、時の流れがゆるやかに。


鍾乳洞のような・・・。


貌のあるお山って、やはり何かありますね。


さてさて長居ばかりもしていられません。お腹は空くばかり。此処から修験台へと急斜面に取り付きます。


やはりこの山の貌かな?


急登にぜぇぜぇ喘いで修験台を越え、女体山は岩場のテラスに辿り着けば、何といわきの住人にして二ツ箭山の常連 asano さんが其処に。しばらく~と言ってもブログでコメントの遣り取りをしているので、あまり暫く振りといった感じがしません。(笑)


テラスにどっかと腰を下ろしてお湯を沸かしながら、陽光を燦々とうけ、月山や煌めく洋(うみ)を眺めてのたりのたり。


少し遅れてY田さん、M浦さん、常連のみなさんも続々とテラスに着いて、のんびりタイムです。


O田さん、Sさんも陽光を体一杯にうけて、ゆ~ったりです。


ザ・カメラマン? 常連の彼でもこちらのポイントは久し振りとのこと。


筆者です。結構危なくはあるので、此処へ寄って行かれる方は少ないですね。


気持ちいいですねぇ~。


基部へと降りて、さらにその下、30Mの鎖場をまたまた慎重に。


おしゃべりしながら愉しく下山。残すは御滝脇の岩場の急斜面。ロ~プのお世話になって。


御滝に到着。無事下山、感謝。一礼。


お わ り