今日(1/27)は、二ツ箭山へ。
一昨日来の断続的な雪も、ようやく終止。
まずは応接、
早朝から、”ユギハギ”です。
ノルマ?を果たせばくたびれて、腕も足も重い・・・、
でも、”お山”となれば、へこたれません、
~この不思議。(笑)
お山に歩かなければ、週は更わりません。
慎みの御滝。
岩と雪と言葉を交わしながら。
みずがおちる、ひとすじのおもい。
慈悲にまどろむ、水の精。
水、変える容体、冬の意志。
〆張場からは沢とお別れ。
山脊へ。
山脊、素彩。
天を仰げと、呼ばわる響こえ。
基部へと攀じれば・・・
かなしいまでに天をさす巌。男岩(男体山)
月山の柔和。
さらに攀じれば、男岩の閑雅。
貫禄、十分。
岩場のテラスに到着。さすがにこの時間、常連さんは
すでに下山の途、誰も居らず。
洋うみからはやわらかな光線、静穏にひたります。
楽しみはこれ、カップ麺。(笑)
陽だまりにまどろめば、月山の円か、宙そらと洋うみのエ~ル。
やって来た雲さんとしばしの四方山話。
「 雲はゆく
雲はわたしのこころ
こころにうかんだ
こころの相すがた
この夕べ
わたしは見る
わたしの相すがた
空をゆく
うごく雲
うごくこころ
生くるこころ
生くるくも
静かな雲
静かなくも 」
(八木重吉)
きょうのくもは、いいかたがたばかりだ。
今日は出だしが遅すぎ。月山宙返り?は止め
にして、素直に周回することに。稜線を辿ると、
常連のH田さんとバッタリ~。お腹周りを気にし
ておられましたが?お元気そうで何よりでした。
もうすぐ月山、お日様からはエ~ル。
月山に到着。
岩場のテラスには青のジャケット、ベンチに憩うH田さんの姿が。
降る途中から、再び二ツ箭の岩峰。
男岩(男体山)。
そして女岩(女体山)。
こちらも向こうと変わらぬ急斜面。雪ノ下は凍ってdangerous。
緊張を強いられます。
ここら辺りまで来れば、あとはノンビリ。
無事の下山、
ひとときの静穏に、
感謝。
Fin