今日(2/4)は磐梯山に。
最近、スキ~場のリフトに甘える自分がいました。
やはり此れではいけないなと、・・・反省です。
やはり此れではいけないなと、・・・反省です。
お山と素で言葉を交わすには、
下からちゃんと自分の足で、…その原点に帰ろう。
下からちゃんと自分の足で、…その原点に帰ろう。
ゲレンデの圧雪で、恵みは充分に足りています。
朝の6;00。まだ暗い猪苗代スキ~場中央ゲレンデを出発です。5時に発ちたかったのですが、不覚にも2度寝。(気合不十分?)
『一合目/天ノ庭』は目指さず、手前から斜め上へのコ~スを辿ります。このコ~ス、今季は整備をしないのかな。圧雪がなされていません。ズボズボと筆者のトレ~スが。
赤埴尾根には雪庇が張り出して。斜めに少しずつ高度を上げて行きます。
この2,3日の好天のお陰か雪も少し締まって、ワカン歩行で20~30cmの潜りといったところか、難儀はさほどありません。尾根に乗れば、お山は sora に沐浴して。
東尾根と南稜とがジョイントする辺り、雪の付きはまぁまぁ、胸を撫で下ろします。
お山が東尾根(右)を粋に従えて。
今日の貌、~何やら無念無想の構え?
鏡沼を傍らに、お山を望みます。
櫛が峰も sora に颯爽と。
せっせ、せっせとワカンを友に沼の平を目指します。
純白の衣にはにかんで。
振り返って、鏡沼と赤埴山。
沼の平に入り、あらためてお山にご対面。
静寂の沼の平。
今日の登路は東尾根(左のライン)。
尾根の末端へと。
尾根に取り付き、お山を見上げれば、え~!!! 菓子パン食べてた間に怪しげな雲の襲来です。
少し上がって櫛が峰。こちらも雲の襲来に困惑気味。
上部は真っ白、雪もちらついて来ました。
ドンマイ、ドンマイ、雪庇に乗って上へ、上へ。
雪もまぁまぁの締まり。ヒザ越えの箇所はありません。
さっきまでの天気が続いてくれていれば気持ちの良い尾根歩きなのですが。
赤埴山も、やっとやっとの視認です。
この尾根の雪庇の張り出しは浅く、先端から1Mが目途。踏み抜いても笑って済ませられる勾配です。
風はそれほど強くなく、気温もこの時季としては温かい方。頬に当たる雪もやさしげ。
高度を順調に上げて行きます。
半分も上ると風も少し強く、でも寒さがそれほどでないので苦にならず。
所々、ヤブが露出でズボズボ。体力消耗、タイムはロスロス。
ジョイント手前のテラスへと突き上げる急斜面が見えて来ました。休憩して腹ごしらえ、そしてワカンからアイゼンにスイッチです。
テラスから上へ、ジョイントへの最後の繋ぎです。天気が良ければ其処のテラスのところで思う存分カメラのシャッタ~を押したいところですが、今日はこの天気、何も見えません。休まず南稜へとアイゼンを頼りに足を蹴ります。
南稜が幽かに見えて来ました。距離はあとわずか。
南稜に無事乗り上がりました。でもガックリ、ヤブの露出です。またまた足がズボズボと。
里の雪が多い時は得てしてお山の上の雪の付きは悪いもの。ズボズボと腰まで踏み抜いたりを繰り返し、でも奮ばって、只管めげずに山頂を目ざします。
おぉ~、奥にちょこんと幽かに見えるは山頂の祠か?
弘法清水小屋。今日のように視界がほとんどない時は要注意。何度も経験のある筆者ですら、あまりの視界の悪さに危うく弘法清水を遣り過ごすところでした。
沼の平へと降りて来ました。今日はコンパス出さなくちゃなと思っていたら、何方かデフ棒を要所に差して置いてくれてました。有難く利用させていただくことに。
束の間、視界が得られ、目の前に今日上った東尾根が。
回復基調はとても感じられませんが、沼の平を出れば少し明るそうです。
鏡沼に差しかかると赤埴山も見えて来ました。
お山を振り返りますが、いまだ風雪に応接中。
赤埴林道分岐にて。
お日様の労いを享け。
時折、陽の差す赤埴山を復します。
上はまだまだ風雪に来客中、なかなか忙しそうです。
ゲレンデからお山を望みます。無事下山、感謝。有難う!
お わ り