高気圧がご来遊の様子。
平地は兎も角、山の上の天気まで保障してはくれないでしょうが、
心は逸って、またぞろ、東尾根に。
平地は兎も角、山の上の天気まで保障してはくれないでしょうが、
心は逸って、またぞろ、東尾根に。
やはりと言うべきか、お山の上の天気はすぐれず、
眺望を恣(ほしいまま)という訳には行きませんでしたが、
東尾根取付きで、追い着いて来られた郡山のkobayashiさんを交え、
ラフなお山の相に遊んで、愉しく山行を了えることが出来ました。
眺望を恣(ほしいまま)という訳には行きませんでしたが、
東尾根取付きで、追い着いて来られた郡山のkobayashiさんを交え、
ラフなお山の相に遊んで、愉しく山行を了えることが出来ました。
下りしな、沼の平に見せてくれた、お山と雲との自由自在の遊戯に、
心洗われました・・・。感謝です。
心洗われました・・・。感謝です。
brother sun, sister moon・・・
05;20 月光のノクタ~ンに包まれて、猪苗代スキ~場を発ちます。

05;20 月光のノクタ~ンに包まれて、猪苗代スキ~場を発ちます。

夜明けです。
一日の時間、その初め。

一日の時間、その初め。

気持ちも透き徹って。
赤埴の尾根へと心肺の回転数も上がります。

赤埴の尾根へと心肺の回転数も上がります。

「お早うさん~!」、お山にご挨拶。
雲の出入りは覚悟しないといけないかな。

雲の出入りは覚悟しないといけないかな。

標高で1600M辺りから上はガスの中。
沼の平への足取りも心なしか重く。でも天気図からいっても
大きな崩れはないはず、希望は充分。

沼の平への足取りも心なしか重く。でも天気図からいっても
大きな崩れはないはず、希望は充分。

沼の平に入ってもお山の貌は見えず。


今日も東尾根。
取付きへと舵を切ります。

取付きへと舵を切ります。

休憩、菓子パン、ワカン→アイゼンのスイッチと、
そうこうしている内に後ろから人の声が。
振り向けば強盗が?~ではありません(笑)。
何と筆者より遅くにスキ~場を出た郡山の kobayashi さん
(冬の磐梯山の常連)が追い着いて来ました。
今日の目的は東尾根ではなかったそうですが、
筆者のトレ~スに釣られた?ようです。

そうこうしている内に後ろから人の声が。
振り向けば強盗が?~ではありません(笑)。
何と筆者より遅くにスキ~場を出た郡山の kobayashi さん
(冬の磐梯山の常連)が追い着いて来ました。
今日の目的は東尾根ではなかったそうですが、
筆者のトレ~スに釣られた?ようです。

ついでに筆者もワンショット。


これから休憩の kobayashi さん置いて、
筆者先行で尾根に取付きます。
お山も薄っすら貌を出して。

筆者先行で尾根に取付きます。
お山も薄っすら貌を出して。

少し上がって櫛が峰。
前回登高時(2/4)、空は白んでいました。
今日は青空、嬉しそうです。

前回登高時(2/4)、空は白んでいました。
今日は青空、嬉しそうです。

でもこちらの「白み」は取れそうもなく。


また少し上がって沼の平。


尾根の雪庇に刻まれた筆者のトレ~ス。
今日は赤埴山もハッキリクッキリです。

今日は赤埴山もハッキリクッキリです。

樹間越しに東壁を見遣りますが・・・。


前回より雪庇は太った?様子。


上はともかく下の視界が得られるので爽快です。
ですが雪質はハチャメチャ。
少し硬いかなぁとアイゼンにしたものの、
足の沈みはガリガリの0cm~

ですが雪質はハチャメチャ。
少し硬いかなぁとアイゼンにしたものの、
足の沈みはガリガリの0cm~
吹き溜まってのひざ越え絶句までといろいろで、
応接にため息。ワカンの方が良かった?
ふ~っと一息。櫛が峰を望みます。


まだまだです。
一歩、一歩、また一歩と、せっせと尾根にトレ~スを刻みます。

一歩、一歩、また一歩と、せっせと尾根にトレ~スを刻みます。

前方の白みが濃くなった?


真っ直ぐ歩けていないなぁ。


結構な足の沈みに息が上がります。
またまた一息、ショットを口実に。

またまた一息、ショットを口実に。

東壁には薄いヴェ~ル。


前回よりはマシ。そう思えば。


勾配が緩んできました。半分は了えたかな。


今日これからジョイントする南稜。
今日はちゃんと視認できます。

今日はちゃんと視認できます。

岩壁が何やら幻想的。
でも現実はズボズボの悪戦苦闘。

でも現実はズボズボの悪戦苦闘。

このガスがなければ岩壁が圧倒して迫るのですが。


いつもの貌の直ぐ傍まできました。
今日は何を想う?

今日は何を想う?

じっと見入ります。


時間が止まってしまうような、・・・。


いやいや前進、前進。


大好きな東壁をヴェ~ルの幻想に眺めながら、
これから踏ん張る急斜面(左)を前に水分補給、腹ごしらえ。

これから踏ん張る急斜面(左)を前に水分補給、腹ごしらえ。

南稜クン、いま行くよ~。


画像には収めきれませんでしたが、
弘法清水小屋の吉田さんが可愛がっていたカラスでしょうか、
二羽、筆者の真上を旋回です。挨拶だったのかな?

弘法清水小屋の吉田さんが可愛がっていたカラスでしょうか、
二羽、筆者の真上を旋回です。挨拶だったのかな?

休憩を了えての出発間際、kobayashi さんが追い着いて来ました。
「先に行きま~す」。

「先に行きま~す」。

急斜面でちょっと一息。
後続の kobayashi さんを振り返ります。

後続の kobayashi さんを振り返ります。

この岩壁も素晴らしいのですが、今日は、残念ながら・・・。


テラスに休まず、南稜を目指します。


kobayashi さんもそのまま来ます。


南稜に乗りました。
前回より雪が付いてはいるようですが、ズボズボは変わらず。

前回より雪が付いてはいるようですが、ズボズボは変わらず。

またまたズボズボを繰り返したりで、ガスの中、
ガマンガマンで山頂を目差します。

ガマンガマンで山頂を目差します。

お日様もわざわざ雲の間から顔を出して祝福です。


少し遅れて kobayashi さんも山頂に到着。


祠の前で記念にパチリ。


筆者も撮って頂きました。
この時季としては風もそう強くなく。

この時季としては風もそう強くなく。
