さて、発ちます。一晩お世話になった御西小屋ともお別れです。もう以前の旧い御西小屋の残像も薄れかけてきました。この建物がTHE御西小屋です。此処を訪れるたくさんの人のシェルターとして頑張れ~!
大日岳も牛首山も頂稜をガスにかすめ取られてしまいました。
でも、許します。昨日のシ~ンで胸いっぱいですから。
大日岳山頂に到着。途中にイチさん、タユさんとスライド。元気一杯のお二人でした。
牛首山の痩せた頂稜を進みます。
こんな天気でも、昨日の「貯金」?で余裕です。
牛首山標柱。ただ雲の中。
すると、さぁ~っとガスが切れ、これから辿る櫛が峰への稜線が目の前に。
今日のガスは昨日のとは質を異にしています。降雨の先遣です。
少し進んで牛首山を振り返ります。
ガスの中から、櫛が峰が姿を現しました。
斜面をはうようにガスが走ります。
我関せず・・・お花は静かに。
一服平。小休止。
シシ笠尾根からガスが消え~。
草履塚と飯豊本山が見て取れるようになりました。
標高を下げるにつれ、視界が広がります。
櫛が峰~オコナイ峰~稜線は雲の中。
草履塚~飯豊本山の辺りに雲はかかっていないようです。
月心清水のポイントに到着。お地蔵さんにご挨拶。水は足りています。大豆バーを食べて発進。
軽快な下りです。
アシ沢の簡易橋です。下山も終了です。
この辺りの日向は、こんな感じにややヤブです。
『登山口』へと舞い戻りました。はぁ~、さてさて、後はひたすら林道歩きです!
湯の島小屋です。
登山口の少し手前から林の中に分け入りますが、そのポイントを逸すると見つけ難いかもしれません。妖しいまでの、という形容が相応しいブナの美林の中にあって、メルヒェンのような佇まいの小屋です。ロケーションは申し分なし。釣りで来られる方や、登山への前泊に利用されています。ただ、この時期こそアブは少なくなったものの、ブヨや蚊の類、所謂バカ虫がすごい~。蚊取り線香をばんばんでしょか? (もちろん無料です)
登山口の少し手前から林の中に分け入りますが、そのポイントを逸すると見つけ難いかもしれません。妖しいまでの、という形容が相応しいブナの美林の中にあって、メルヒェンのような佇まいの小屋です。ロケーションは申し分なし。釣りで来られる方や、登山への前泊に利用されています。ただ、この時期こそアブは少なくなったものの、ブヨや蚊の類、所謂バカ虫がすごい~。蚊取り線香をばんばんでしょか? (もちろん無料です)
この箇所は、修復にお金がかかり過ぎるからか、手がつけられていません。
トンネル到着。ヘッデンをザックの中からごそごそと・・・。
前川堰堤が見えてきました。これでやっと行程の半分以上を消化しました。
飯豊の融雪の水塊に洗われ削られた実川の、この渓谷美に疲れも忘れます。
ここでのんびり釣りでも~、も好いでしょうね。
清流に山旅の余韻を重ねて。
林道を黙々と。
樹間に渓谷を見遣り。
長い、なが~い林道歩きが続きます。
紅葉のシ~ンはどんなにか素晴らしい事でしょう。
下に降りる?いやいや止めておきます。
ふ~、第一ゲートに戻りました。後は駐車場まで1KM!
早期の工事終了と工事関係者のご無事/安全を祈りつつ。
お わ り