あるく

~山の恵みの備忘録~

大日岳/オンベ松尾根(2) 2010年9月18~19日



『席を外して』と,大日岳が雲に語りかけると。
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雲はス~っと退がります。
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来る途中は何かとうるさい雲でしたが。
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こうして此処に起ってみれば、礼儀正しいいい奴です。(笑)
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悠然と視界を横切る奴もいますが。
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大日岳。この姿を、この目に収めたくて、此処まで来たのです。
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「暫らく振りだな、息災か?」、大日岳の懇ろな言葉。
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裏川の源頭、清水沢が流麗なラインを刻みます。
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時の経つのも忘れ、存分にお山に浸ることが出来ました。
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此処でビバークというわけにもいきません。御西への稜線が待っています。
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牛ヶ首からは迫る急勾配に気が萎みます。
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でもこれも御前坂。お山の心尽くしの持て成しです。
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後方からは牛首山が背中を押してくれます。
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トラバースできればなぁ。(笑)
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御西小屋はまだまだ先。
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肩の痩せた岩稜を、息を整え、のっしのっしと。
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牛首山のラインが美しい・・・。
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この稜線を歩いて来れたしあわせ。
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山頂部から西大日岳を臨みます。逆光にガスといいことなし。
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御西方面、相変わらずの雲のお祭りです。
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大日岳。年季の入った標柱です。いつのまにかマスコットの『大日くん』の姿が見えません。これじゃ、何所の標柱だかわかりませんね。
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御西~烏帽子岳への稜線も雲の元気に腰が引けてます。
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雲の祝祭日かな?
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南から雲の使節が来れば。
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北からも雲のミッションが。
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御西の上で何やら「会議」?が始まりました。(笑)
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牛首山が見てくれています。
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大日岳の肩。あのラインを辿って来ました。
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大日岳の容は、もう別人の様です。
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文平ノ池に陽が入って。
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御西小屋が!  こんなに標高差ありましたぁ?
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牛首山が、「めげずに頑張れ」と。
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やっと御西小屋に到着です!
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中からは賑やかな声が~、もう宴会ですか?
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一応、筆者無事到着の証拠写真をば。(笑)
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管理人の松葉さん、お元気そうで何よりです。水を分けて戴いたり、いろいろとよくしてくださり、感謝、感謝です。小屋入りが分かっていれば、何か持ってきたのですが。ゴメンナサイ。
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夕照の北股岳を望んで。
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大日岳の裾を滝雲が洗います。
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翌朝。空はどんより。お山も所在無さそうです。
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牛首山の向うに、会津
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北股岳もまだ眠そう。
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何とビックリ! 朝声をかけてくれたのはblog『タユイチトレッキング紀行』イチさんでした。今日もタユさんとご一緒です。ちょっと迷い気味の大日岳?ここまで来たのにもったいないと背中をポン! 大日岳へ向かうお二人です。
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筆者も発つ準備です。天気は崩れそう。雨に遭わぬよう気合を入れましょう。記念にパチリ。(左から、管理人の松葉さん、筆者、白河の熱血岳人さん。)
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この方に撮っていただきました。有難うございました!
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             「その3」に続く。