『大日岳/親慈(その1)』からの続きです。
大日岳山頂にしばし憩い、
今宵の宿、御西小屋を目ざし、降ります。
北面には鮮やかな紅葉。
お山の情熱がほとばしります。
雲遊ぶ稜線を、御西へ。
牛首山からのエ~ル。
大日岳が歩運を援けます。
草紅葉に導かれ、・・・
路傍の花々にねぎらわれて。
雲はまだ遊び足らぬ様子です。
夕方には雲も遊び疲れて退散。
端麗、大日岳。
黄昏のひと時。
北股の衆も夕べに祈り。
夕照が一日の疲れを熔かしてゆきます。
『その3』に続く。