あるく

~山の恵みの備忘録~

大日岳/御幣松尾根/秋韻(その2) 2012年10月7-8日

 
 
 『その1』からの続きです。
 
 
 
 磐梯山、黎明
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 御西、来迎。
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 お山はモルゲン・ロ~トの彩りに身を委ねます。
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 清澄のひととき。
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 穏やかな眼差し、・・・昨日の幸心に応えて。 
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 さて御西を発たねばなりません。
 kenroku さんからバトン・タッチの羽田さんに
 ショットをお願いしました。
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 一晩の安息を有難う、御西小屋。また来るね~。 
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 風はさしてなかったものの、気温は零下
 春になると梅の花が咲くように、霜柱が、
 ぞわぞわ起ちました。 
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 この天気や幸辱にして
 ただ厚謝。
 お山は、寂かに創造の時を刻み、
 語られざる言葉を戴して在り、在り続けます。
 その信実に向かって、
 この貧しき土塊が、塵、芥が歩みます。
 心、躍らせて。 
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 同じ山なのに、
 牛首の頂稜を辿るのとは、感応が違って働くのは何故。
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 でもその幸甚に甲乙なし。     
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 目映い北の稜線、おおらかなエ~ルが届きます。
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 路傍からは礼賜。 
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 宙そらを映して文平の池。 
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 光へと容れられ、お山は謙遜を醸します。 
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 寵臣、牛首山。 
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 あのスカイラインが招きます。 
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 縁あって同宿、隣に寝起きさせて頂いた会津のHさん。
 早々と山頂を踏んで来られました。 
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 序に私もショット。大日岳をバックに。 
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 牛首山のピ~クが重なります。
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 彼方から磐梯山の響こえ
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 振り返れば、北への稜線。
 雲海の奥には朝日連峰鳥海山 
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 嗚呼、飯豊の連接連貫。精光とエ~ルの合唱。     
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 お山の懐中に遊びます。            
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 烏帽子/梅花皮/北股の三兄弟、エ~ルの輪唱。 
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 牛首も肩の岩稜も見下ろせる位置に来ました。
 山頂は直ぐ其処。
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 ふ~、大日岳山頂に到着です。
 一回の山行で二度山頂を踏めて、幸せ。
 遙遙と歩み来て、遙遙と見渡せば、そらへと繋がる
 大地の信実。
 お山の精気に触れて湧き起こる、
 安堵、平安、充溢。
 信頼が起こり、建てられ、
 そして希望が、造成される・・・。
 愛、としか言い様のない世界が、
 拡がっている。
 
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 西大日岳と言葉を交わして、のどかな時間。 
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 そろそろ山頂にいとまを告げましょう・・・。
 重鎮のお歴々が見守ってくれています。 
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 刃のような牛首山の頂稜。
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 肩に乗って。 
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 峰峰の温顔、優しい眼差しが注がれます。 
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 鞍部、牛が首へ。
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 牛首山が存在を誇示し始めました。奥に櫛ケ峰。 
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 牛が首から山頂を見上げます。
 まともに下降して来たわけではありません、
 巻きながらです。 
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 秋色の山肌に目を洗うと・・・ 
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 お山が大きく響こえをかけてくれました。 
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 『その3』に続く。