あるく

~山の恵みの備忘録~

2019-01-01から1年間の記事一覧

頌う、福寿草

地にひくく、しとやか。 庭の福寿草が、頌いだしました。 花は大地の心、天然の言辞。 その真率、そのひとすじの気持ちに胸打たれます。 「きれいな気持ちでいよう 花のような気持ちでいよう 報いをもとめまい いちばんうつくしくなっていよう」 (八木重吉)

二ツ箭山/春襟 2019年3月2日

梅が、春を頌いあげます。 今日(3/2)は、二ツ箭山へ。 春山の便りをつぶさにすると、雪は少なく、雪解けも足早な様子です。 天気図を見れば高気圧。そろそろA山、B山かなと、思い巡らしましたが、 いまひとつ、雪山モードにシフトし切れず、今回は見送るこ…

二ツ箭山/愉色 2019年2月23日

梅の花が歓呼して迎えてくれました。 今日(2/23)は、二ツ箭山へ。 昨晩、気象庁の天気分布予報を見たら、あろうことか、夜半、 阿武隈の、我が家を囲むエリアだけが、白く塗りつぶされ、雪模様!? ちょっと気懸かりでしたが、杞憂。ものの見事に外れてくれ…

二ツ箭山/和悌 2019年2月16日

今日(2/16)は、二ツ箭山へ。 先の週は、ひろく降雪に見舞われてしまい、お山は見送ることに。 毎朝の散歩を心がけているとは言え、山歩きに、間があいてしまうと、 足はふてり、なまるものです。 二週間ぶりの山歩に、足は大喜びでした。 御滝沢から。 水に…

二ツ箭山/豊雍 2019年2月2日

登山口には、梅の花が仲間をふやしておりました。 今日(2/2)は、二ツ箭山へ。 先だっての雪も、道路にはほぼ認められなくなり、今日こそはと。 朝起きると、そんな私をからかうかのように、屋根に薄っすらと雪!? でも、ほんのわずかで、無問題。 週イチを…

蕾、ぽつぽつ。

庭に福寿草の蕾が、ぽつぽつ。 小寒が明けて、立春にいたるまでを、大寒という。 さすがに、この「大」の字の意味が身にしみたこの頃でした。 先の週は、降雪に見舞われ(いや、恵まれたというべきか?)、お山は観念。 白一色になった我が家の庭が、だんだ…

二ツ箭山/春閑 2019年1月19日

登山口には、春の使者。梅の花が迎えてくれました。 今日(1/19)は、二ツ箭山へ。 風こそ、つよくありましたが、岩頭に起てば、陽明の祝福。 燦爛の洋を眺めながら、のんびり、のほほん、鍋焼きうどんを食し、 朗暢、朗達のひと時に恵まれました。 御滝へと、…

二ツ箭山/温藹 2019年1月13日

今日(1/13)は、二ツ箭山へ。 先の週、気にかかったお山がありましたが、少し時期をずらすことに。 寒いこの時季、こうして、お山に陽光燦燦の温もりを求めてしまうのは、 軟弱? いえいえ、これこそ良風美俗と?言わねばなりません。 かく言い張り、言い籠め…

二ツ箭山/愉心 2019年1月7日

今日(1/7)は、二ツ箭山へ。 昨日は、所用有って、山行は「×」。で、本日と相成りました。 気に懸かる山があり、そちらを考えなくもなかったのですが、 携行したいものの手配が間に合いそうもなく、今回はパスということに。 とまぁ、どっちつかずの出発とな…

二ツ箭山/歩初 2019年1月1日

陽精の初頌、"a happy new year"。 2019年、元旦。 新春を言祝ぎ、みな様のご清健を、衷心より、お祈り申し上げます。 さて、本日は、二ツ箭山へ。 初風はおだやか、小春日和の下、テラスでのほほんと、座談、歓談。 よきひと時に恵まれました。 御滝には、…