
今日(3/29)は、磐梯山へ。
先々週,先週と吹雪でしたが、
ここへきて、やっと、晴天に恵まれました。
久しぶりに、裏磐梯から。
(営業開始前のゲレンデで端っこを歩いていたら、「登山者は林の中を歩け」と言われ、ちょっとくさりました。でも、ここへくれば、そんな気分も霧消)
お日さまと櫛ヶ峰が、
「よく来た、よく来た」と。

天狗岩からも大きな挨拶が届きます。

何所からでも登れそうですが(笑)やはり夏道に準じましょう。
あまりの陽気に雪は大はしゃぎ、ゆるみっぱなしです。

迫る、櫛ヶ峰。

火口の襞を突き上げれば、白玉の迎候。
今年初の目通りが叶いました。

披ける BANDAI-WORLD 。

いつもよりてこずって櫛ヶ峰に起てば、
お山の仁愛。

しばし佇みます。

嗚呼、お山の懊悩の痕跡。

お山の白面は、どこまでもきよく、すさまじく、すなお。
ひと時、語らいます。

白がととのえてくれる。
なにがまとまるわけでもない。
でもうれしい。
こころがからだが
あたらしいものになる。

さて、みちたりて。
本峰へも寄りましょう。
天狗岩にいざなわれて。


ツンと天を射し、辺りを統べる天狗岩。

天から、そして天へと、呼ばわります。

途中で折れかけましたが、何とか弘法清水。
ここからは山頂の磁力に身を委ねます。
後攻めは有利、有難くステップを頂戴いたします。

てっぺんが近づくほど、足が軽くなる不思議。
独特の歓喜が待ちかまえます。

ああ、天辺てっぺん。
お日さまの祝福が、うれしい。

冬衣の祠が湖うみと睦みます。

先ほどお邪魔した櫛ヶ峰。
拝謝。

山頂では、和香のひと時、
いとまを告げて下ると、
常連の takahashi さんと Oさんが弘法清水へ。
お久しぶりです。しばしの四方山話。


下る私の背中にはお山からのやさしい眼差し。

お日さまからは大きな巨きなエ~ル。

櫛ヶ峰にもいとまを告げて。

朝方つけたトレ~スに
足を合わせて、帰ります。

無事の下山、
お山の春魂、お日さまの祝福に
感謝、感謝、感謝。
Fin