あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/晶華 2016年10月30日

 華と咲く、樹氷
イメージ 46


 今日(10/30)は、磐梯山へ。
 寒い朝ついつい出発が半時ほど遅れてしまいましたが、
 上ってみれば、
 1600米辺りから上は樹氷で薄く冬化粧、
 華英、雪華の世界と化していました。
 いつものように、櫛ヶ峰、大磐梯、赤埴山を巡り、
 冬の音信、
 うっすらとした、きびしさとやさしさに触れ、
 その清白、清浄に与るを得ました
 感謝。



 猪苗代スキー場のゲレンデをのっしのっし。
 心肺と和みながら。
イメージ 1

 赤埴の山脊はまだ紅葉。
イメージ 2



 沼の平へ。白髪が似合う大磐梯。
イメージ 3

 白髪をアップで。
イメージ 4


 お山にご挨拶。
イメージ 5


 時季柄、周囲の色合いが落ち、
 ヒカリゴケの様な景趣が現出します。
イメージ 6

 先ずは、櫛ヶ峰へ。
イメージ 7


 山頂部が近づくに連れ、霜と氷凝の世界。
イメージ 8

 つましく咲く、雪の華
イメージ 9

 櫛ヶ峰を、頂きました。
イメージ 10

 雪の華英に包まれます。
イメージ 47



 うっとりと、眺覧。

イメージ 11


 そして、黙想。
 何度来ても、ここからの眺めはいいなぁ。
 おおきな大きなエ~ルに、お山の心が沁みてきます…。

イメージ 12



 "みえきたらんとするもの 
 よぶがゆえにわれもよぶ
 そのものわれによぶこころをうごかすごとし"


イメージ 13



 "われよべば
 みえきたるなり
 わがよぶは
 みえきたるもののこころのうごきのゆえならん
 もったいなしととなえんか"


イメージ 14



 お山と語らって、親昵。感謝。
 おにぎり1個。
イメージ 15


 (安達太良、そして…)
イメージ 16


 (吾妻の連嶺)
イメージ 17


 天狗岩からのエ~ルを、押し戴きます。
イメージ 18


 弘法清水付近をアップ)
イメージ 19


 大磐梯にも寄りましょう。

イメージ 20

 天狗岩と語らいながら。
イメージ 21


 振り返って、櫛ヶ峰。
イメージ 22



 渾身、天狗岩。
 "天を仰げ、そして天から生きよ"と呼ばわります。
イメージ 23


 陽が昇り、樹氷は消滅かと心配しましたが、まだ健在。
 弘法清水へ。
イメージ 24

 弘法清水で少し水を補給し、いざ、山頂へ。
イメージ 25

 陽精が讃えば、樹氷も頌います。 
イメージ 26


 清白の回廊をうんこらしょ。
イメージ 27


 大磐梯を頂きました。
 予報が良かったからでしょう、賑わっています。
 ですが、もう秋山ではありません、装備には留意したいものです。
イメージ 28

 雲さんの歓迎?
 往来、応接に忙しそうです。
イメージ 29


 売店小屋の脇で、湯を沸かし、昼餉のひと時。
 長居をしてしまいました。帰りましょう。

イメージ 30


 まだまだ健在、雪華。
イメージ 31

イメージ 32

 心を清ます、華英・晶華の小径。
イメージ 33



 天狗岩から、
 "Grace,be with you"。
イメージ 34


 沼の平、
 いつもの場処で、ひと息。
イメージ 35


 帰りしな、
 赤埴山に寄って、眺覧。


 (大磐梯)
イメージ 36

 (沼の平)
イメージ 37

 (櫛ヶ峰)
イメージ 38


 前後して来頂された方にお願いして、ショット。
イメージ 39

 この方に撮って頂きました、感謝。
 ご健行を、祈り上げます。
イメージ 40




 まじまじと、大磐梯。
 お山の祈りは、"Grace be with you"、
 感謝。

イメージ 41



 赤埴山から、
 やっとちゃんとして、猪苗代湖
イメージ 42


 お山と語らいながらの、愉しい運歩
イメージ 43



 ゲレンデトップへ。
 ここをすたこら下れば、山路の終了です。
イメージ 44


 お山の呼ばわる響…
イメージ 45


 無事の下山、
 山路の清白、
 晶華の清浄に
 感謝、感謝、感謝。


 Fin