華と咲く、樹氷。

今日(10/30)は、磐梯山へ。
寒い朝、ついつい出発が半時ほど遅れてしまいましたが、
上ってみれば、
1600米辺りから上は樹氷で薄く冬化粧、
華英、雪華の世界と化していました。
いつものように、櫛ヶ峰、大磐梯、赤埴山を巡り、
冬の音信、
うっすらとした、きびしさとやさしさに触れ、
その清白、清浄に与るを得ました。
感謝。
猪苗代スキー場のゲレンデをのっしのっし。
心肺と和みながら。

赤埴の山脊はまだ紅葉。

沼の平へ。白髪が似合う大磐梯。

白髪をアップで。

お山にご挨拶。

時季柄、周囲の色合いが落ち、
ヒカリゴケの様な景趣が現出します。

先ずは、櫛ヶ峰へ。

山頂部が近づくに連れ、霜と氷凝の世界。

つましく咲く、雪の華。

櫛ヶ峰を、頂きました。

氷雪の華英に包まれます。

うっとりと、眺覧。

そして、黙想。
何度来ても、ここからの眺めはいいなぁ。
おおきな大きなエ~ルに、お山の心が沁みてきます…。

"みえきたらんとするもの
よぶがゆえにわれもよぶ
そのものわれによぶこころをうごかすごとし"
~八木重吉


お山と語らって、親昵。感謝。
おにぎり1個。

(安達太良、そして…)

(吾妻の連嶺)

天狗岩からのエ~ルを、押し戴きます。

(弘法清水付近をアップ)

大磐梯にも寄りましょう。

天狗岩と語らいながら。

振り返って、櫛ヶ峰。

渾身、天狗岩。
"天を仰げ、そして天から生きよ"と呼ばわります。

陽が昇り、樹氷は消滅かと心配しましたが、まだ健在。
弘法清水へ。

弘法清水で少し水を補給し、いざ、山頂へ。

陽精が讃えば、樹氷も頌います。

清白の回廊をうんこらしょ。

大磐梯を頂きました。
予報が良かったからでしょう、賑わっています。
ですが、もう秋山ではありません、装備には留意したいものです。

雲さんの歓迎?
往来、応接に忙しそうです。

売店小屋の脇で、湯を沸かし、昼餉のひと時。
長居をしてしまいました。帰りましょう。

まだまだ健在、雪華。


心を清ます、華英・晶華の小径。

天狗岩から、
"Grace,be with you"。

沼の平、
いつもの場処で、ひと息。

帰りしな、
赤埴山に寄って、眺覧。
(大磐梯)

(沼の平)

(櫛ヶ峰)

前後して来頂された方にお願いして、ショット。

この方に撮って頂きました、感謝。
ご健行を、祈り上げます。

まじまじと、大磐梯。
お山の祈りは、"Grace be with you"、
感謝。

赤埴山から、
やっとちゃんとして、猪苗代湖。

お山と語らいながらの、愉しい運歩。

ゲレンデトップへ。
ここをすたこら下れば、山路の終了です。

お山の呼ばわる響…

無事の下山、
山路の清白、
晶華の清浄に
感謝、感謝、感謝。
Fin