あるく

~山の恵みの備忘録~

大日岳/御幣松尾根/秋韻(その3) 2012年10月7-8日

 
 
 『その2』からの続きです。
 
 
 
 
 大日岳、威風堂々。宙そらに沐浴ゆあみして。
 先ほどまでの厳いかつい貌かおはどこへやら、
 ふっくらたおやか満面の笑み。
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 西大日も薬師も宙そらに謳います。 
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 牛首の頂稜のたり紅葉もみじかな。(ん?俳句になってますね)
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 お山と宙そらと紅葉と、・・・優雅なコンチェルト。 
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 朗暢の径こみちを小気味良く。
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 もう、牛首山の標柱があるピ~ク、
 そして少し下がって櫛ケ峰。
 ???よく見ると標柱の脇に人影が。
 この時間にあそこにいるなんて、
 一体何時に登り始めたのかな?
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  " Who are you ? " ( laughing )
 
 何と山友のハタノさん! お久し振りです~。
 でも、これでは「オペラ座の怪人」(Le Fantome de l'Opera) 
 ならぬ「オンベ座の怪人」?。
 ビックリしてカメラの操作が宜しきを得ず、こんな姿に。
 ゴメンナサイ。
 早いと思ったら、昨日は月心清水で幕営とのこと。
 夕方下りて行った kenroku さんとは、
 真っ暗闇の7時頃、月心でドッキリ遭遇したそうな。
 顛末をて私は大笑(失礼)。
 でも暗闇の中から声を掛られた kenroku さん、
 「うわぁ~!!」、
 怖くて全身凍り付いことでしょう。
 しばしの四方山話、それぞれの上り下りへ。
 
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 大日岳をバックに私。
 キレイに撮れて申し訳ない・・・。 
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 思わず快哉
 軽やかに櫛ケ峰、早川の突き上げへの下り。 
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 振り返れば飯豊の厚情。 
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 峰々の芳情。 
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 秋の宴に合わせられて。 
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 もうすぐ突き上げ。 
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 何度も何度も牛首を振り返りつつ。 
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 お山への畏敬。 
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 そして恭敬。 
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 お山からは慈愛。 
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 そして仁愛。 
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 櫛ケ峰が迫ります。 
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 何度も何度も・・・ 
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 見遣れば・・・ 
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 お山の情けが身に沁みて来ます。 
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 懇ろなるエ~ルを戴いて。 
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 お山にいとまを告げます。 
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 「こっちにも遊びに来いよ~」、
 確しっかと承りました。(笑) 
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 早川の突き上げからは転げ落ちるように。 
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 私が下るのを見計らったかのように、雲が。 
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 草履塚、種蒔山からはねぎらいとエ~ル。 
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 月心地蔵にもいとまを告げて。 
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 木漏れ日の尾根を凱旋です。 
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 アシ沢の単管橋が見えて、尾根の終点。
 下山了完。 
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 アシ沢を渡れば、ダイモンジソウの迎候。
 嬉しいなぁ。 
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 バカ虫(失礼!)共も居らず、涼風に林道歩きも心地よく。 
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 人生にあまたのトンネルあり。 
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 足許に、たとえ数歩先を照らす灯りでも、
 それに縋って歩み続ければ、
 光明が諸手を上げて迎えてくれるだろう。 
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 無事の下山、
 すべての恵みに、
 感謝、感謝、感謝。 
 
 
 Fin