あるく

~山の恵みの備忘録~

飯豊/秋清・その2(大日杉~大日岳) 2011年10月9-10日

 
 
 「その1」からの続きです。
 
 
 一王子を過ぎ、本山小屋へと歩いて行くと、
 何と前方から小国山岳会のECB竹田さんが。
 今日はお仲間の方達と大日岳に行ってこられた由。
 この上天気、
 みなさんの顔には「満足、満足」と書いてあります。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 本山小屋で管理人の高橋さんにご挨拶をして、飯豊山頂へ。
 宝珠山の歓迎を受けて。
イメージ 2
 
 
 
 
 飯豊山頂への頂稜に乗れば、北方稜線からの響(こえ)。
イメージ 11
 
 
 
 
 大嵓尾根には陰影の情。 
イメージ 19
 
 
 
 
 飯豊山頂に到着。
 同じく飯豊連峰にあっても、
 それぞれの峰頂には、それぞれの感慨。 
 でも其処に起つ喜びはひとつ。 
イメージ 30
 
 
 
 
 記念にパチリ。(私) 
イメージ 37
 
 
 
 
 西方に大日岳。
 「霞×逆光」なれど、いい風情。
 稜線漫歩が待ちます。 
イメージ 38
 
 
 
 
 こんな日和に山頂にのほほん、シアワセな語らいの声が。
イメージ 39
 
 
 
 
 標柱。
 山名のある「表」からは見え難いですが、
 「裏」には酷い傷、落雷でしょう。 
イメージ 40
 
 
 
 
 さてさて、今日の泊まりは御西小屋。
 飯豊の山頂にの~んびりしたいところですが、
 そうも行きません。
 重い腰を上げて、いざ、稜線を西へ。
 清々しい宙に手をとられ、漫歩の世界に。
 
 
 
 飯豊山頂を後にして進むと、お二人連れが。
 どうもお見かけしたことがあるような・・・。
 何と以前二ツ箭山でお会いしたことのある
 ハグッキ~さんでした。
 二泊での入山、今日はゆったり大日岳。
 笑顔に今日のシアワセ~がありありです。  
イメージ 41
 
 
 
 振り返って、飯豊の山頂。 
イメージ 3
 
 
 
 
 駒形山の山頂に到着。
 年季の入った標柱に「こんにちは」。 
イメージ 4
 
 
 
 
 天狗岳の暢々。 
イメージ 5
  
 
 
 
 どこまでも忠臣、草履塚。 
イメージ 6
 
 
 
 
 暢びやかな稜線にツンと天を射す駒形山。 
イメージ 7
 
 
 
 
 御鏡雪は来る冬にバトンを渡そうと。 
イメージ 8
 
 
 
 
 飯豊の懐に入れば、御西も大日も懇ろに。 
イメージ 9
 
 
 
 
 先週の保全作業の施工箇所、草月平へと分け入ります。
 新しくはられた緑化ネットが眩しく輝ります。 
イメージ 10
 
 
 
 
 私もネットの上にそっと小石を載せて、
 一週遅れの「出席」。
 この「絆創膏」で少しでも荒廃が食い止められ、
 緑が恢復しますようにと願いつつ。 
イメージ 12
 
 
  
 
 たくさんのネット。
 荒天の中の作業、大変だったことでしょう。 
イメージ 13
 
 
 
 
 
 張られたネットに、お山がやさしく視線を注ぎます。 
イメージ 14
 
 
 
 
 ここまで来れば飯豊にどっぷり~。
 時間もゆっくり、気持ちも緩やか。
 暢達暢然の世界に我を忘れます。 
イメージ 15
 
 
 
 
 峠の我が家、御西小屋が・・・。
イメージ 16
 
 
 
 
 牛首山を従え・・・ 
イメージ 17
 
 
 
 
 
 威光を漂わす大日岳。 
イメージ 18
 
 
 
 
 今日の宿り、『御西岳避難小屋』。 
イメージ 20
 
 
 
 
 
 
 
 
 10月10日。
 
 未明に小用に起てば辺りは濃いガスの中。
 でも、早めの朝食を済ます頃には雲散霧消。
 ご来光は無理そうですが、
 朝焼けに鼓舞されて小屋を発ちます。  
イメージ 21
 
 
 
 
 一歩、一歩と進む毎に、お山が山容を明らめて。     
イメージ 22
 
 
 
 
 牛首山はつましい寵臣。大日岳に仕えます。 
イメージ 23
 
 
 
 
 お山が大きくなっていきます。 
イメージ 24
 
 
 
 
 側には険峻。 
イメージ 25
 
 
 
 
 深く谷を刻みます。 
イメージ 26
 
 
 
 
 振り返れば、お山の精気。 
イメージ 27
 
 
 
 
 牛首が縦になると山頂は間近。 
イメージ 28
 
 
 
 
 今ごろゴメン、と遅れて来光。 
イメージ 29
 
 
 
 
 牛首の頂稜の先に櫛が峰が見えれば、此処はもう山頂部。 
イメージ 31
 
 
 
 
 大日のいかつい肩の先に、寵臣牛首山。 
イメージ 32
 
 
 
 
 居合わせた栃木の方にお願いして、記念にパチリ。(私) 
イメージ 33
 
 
 
 
 牛首に淡い精光。 
イメージ 34
 
 
 
 
 ここは飯豊の精遠。峰々には精魂。 
イメージ 35
 
 
 
 
 
 
 西大日岳にも遅れて光色。 
イメージ 36
 
 
 
 
 イイデに満ち足り、御西へと復します。 
イメージ 42
 
 
 
 
 北股岳へと連なる峰々。 
イメージ 43
 
 
 
 
 文平の池にもご挨拶。 
イメージ 44
 
 
 
 
 たおやかな御西。そこにちょこんと御西小屋。 
イメージ 45
 
 
 
 
 大日岳は優しい視線を注ぎます。 
イメージ 46
 
 
 
 
 心も足も、ふんわり軽やか。 
イメージ 47
 
 
 
 
 峰々も心の輪に入って。 
イメージ 48
 
 
 
 
 お山は、いつも、何事もなかったかのように、
 どっしり・・・。 
イメージ 49
 
 
 
 
 愉快に歩いている内に、目の前には御西小屋です。 
イメージ 50
 
 
 
 
 「その3」に続く。