今日(4/24)は、安達太良山へ。
山へ向かうキモチが沸沸としません。
でも、行かないよりは行った方が断然良いと、
そう思って近場のお山へ。
お山の爽快は、
放射線によって毀たれた細胞の残骸を蔽って、
新しい細胞の誕生を促し、起こします。
兎にも角にも、登る、登れる環境が
ほんの僅かでも備えられているのなら、
登らなきゃ、そんそん、・・・・・。
汗して稜線に起てば、
勁風がお山の精霊を肢体に吹きつけてくれます。
感謝。
初めて?
雪のあるこのゲレンデを上るのは初めてかも知れません。
腐った雪が小気味良く?ステップをフォロ~します。
樺の元気なエ~ルに疲れもとんで。
和尚さんも今日は貌を出してくれました。
来る途中は厚い雲に蔽われ心配しましたが、
山頂もお目見えです。
『なにもかもみんなたよりなく
なにもかもみんなあてにならない
これらるてんのせかいのなかで
そのたよりない性質が
こんなきれいな露になったり』
・・・・・・・
(宮沢賢治、「過去情炎」から)
上天気の到来です、篭山も嬉しそう。
一汗かけば、鉄山から響(こえ)が。
山頂は直ぐ其処!
安達太良の山頂。青空と雲を従えて。
前ガ岳を小姓に和尚山。
烈風の歓迎に遊んでいたら、
くろがね小屋経由でお一人到着。
お互い、震災、原発を歎き・・・。
お陰で、私も登頂証拠写真をば。
山頂から、矢筈ガ森、鉄山を。
安達太良山頂を後にし、牛の背から振り返って。
船明神の奥に磐梯山。
再び、山頂。
矢筈ガ森の岩稜。
残雪を微妙な色合いで「汚し」て。