あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山&安達太良山~秋信 2013年9月1日

   
   高柴山頂に群咲くマツムシソウ
 
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   今日(9/1)は、
   阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
   及び
   堂山王子緑地環境保全地域田村市船引町
   を見回ります。
 
   高柴山の山頂では、今年も清祥、
   マツムシソウの群落に出合えました。
   たくさんのエ~ルに、感謝。
          
 
   行了後、いつもの様に、二ツ箭山へ行こうかと、
   思っていたのですが、残暑厳しき折柄、
   安達太良山が、頭を掠めました。
   標高710Mと1700M、どちらが涼しいかなぁ。(笑)
   結論は、・・・より近いこともあり、安達太良山
 
 
      
 
 
   『高柴山』
 
   沢登山口から、入ります。
 
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   秋です。秋の messenger 、イガグリくん。
  
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   ”元気の樹”も溌剌。 
 
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   蛍草。 
   別名に月草、露草、帽子花、青花。
          
   『 蛍草ほたるぐさ しづかな声は溜まるなり 』(藤田湘子)
         
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   まだまだ陽の力は剛直。汗が滴ります。
 
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   山頂展望台に到着。阿武隈の大地が展がります。
 
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   のほほんと憩うひと時。
 
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   今年も健気に咲いた、マツムシソウ
 
   かなしみもあるだろうに、
   いかれるこころもあるだろうに、
   みんなとかして、ちんもくを、さいている。
 
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   沈黙は言語、天使の言葉。
 
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   『 しばらく
 
   ちんもくのせかいへゆけ
 
   ちんもくはぬぐうてくれる 』
 
   ( 八木 重吉)
 
 
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   お山は笑う、人間の高ぶりを、裁く心を。
 
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   さて、何事の変わりあるなく、安堵。下ります。
   木々と光を浴びながら。
 
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   無事の下山、感謝。
 
 
 
 
 
 
   『堂山王子神社
  
 
   時間的には前後してしまいますが、堂山王子神社
   高柴山の前に。杉木立に時間がゆっくり流れます。 
 
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   時間に余裕あり、次は安達太良山へ。
 
 
 
 
   『安達太良山
 
   二ツ箭山よりやや近いのですが、山行時間は倍以上。
   ちょっと気合を入れて歩きましょう。
   まずは「くろがね小屋」へ。
   見晴らしから、山頂が、こんにちは。          
 
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   くろがね小屋が見えて来ました。
 
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   さすがに、
   これ以上昼餉の時間を遅らせては歩けなくなります。
   小屋で息ませて頂き、ラーメンタイム。
 
   胃に満足してもらって、上を目指します。
   峰の辻。山頂が近づきます。
 
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   ヘリです。救急出動の様な緊張感はありません。訓練?
 
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山頂を蔽う秋の空。Tシャツじゃ、寒いぞぉ~。(笑)
 
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   せかせかは心の余裕を奪うもの。
   やっと綽然、被写体に納まります。
 
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   悠然として和尚山。
   私の急ぎ足を冷やかします。
 
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   牛の背、~鉄山、延びる稜線。
 
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   篭山の彼方には、福島市
   涼しさ超ゆる秋の声、一枚羽織って稜線へと繰り出します。
 
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   この山の真面目、沼の平。大地の破れ。
  
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   ぐる~っと廻ってみたい気もしますが、・・・
 
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   時間が許してくれそうもありません。
 
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   沼の平の名主様にご挨拶をして、稜線を離れます。
 
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   鉄山に見守られ・・・
 
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   矢筈ガ森にエ~ルを頂戴して
 
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   お山にいとまを告げます。
 
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   アサギマダラでしたっけ?よく見かけます。
 
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   烏川の流れに再び出合えば、終点間近。
 
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   無事の下山、
   ひと時の秋涼、秋信に
   感謝。感謝。 
 
 
 
 
 
 
   Fin