あるく

~山の恵みの備忘録~

安達太良山/閑歩 2017年6月27日


 今日(6/27)は、安達太良山へ。

 土日月と用事があって動けず、今週は山無しかなぁ~
 と、傾きかけましたが、そこは山バカ。
 足がくさると心もくさると思い直し、近場へ。
 予報は「曇り」。
 雨も覚悟で、傘をザックに。


 空はアンニュイ。
 ゲレンデを離れ、烏川にご挨拶。
イメージ 1


 勢至平では、空がひらけて来ました。
 箕輪山からのエ~ルに応えます。
イメージ 2


 くろがね小屋へは寄らず、峰の辻へ。
イメージ 3


 視界が展けると、矢筈森~鉄山。
イメージ 4


 一歩一歩、懐へと。
イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


 峰の辻に到着。
イメージ 8



 いざ、山頂へ。
イメージ 9


イメージ 10

 頂きました。
イメージ 11


 眺覧、周覧のひと時。
 和尚山。
イメージ 12


 船明神山。
イメージ 13


 そして、牛の背、鉄山、箕輪山へと続く稜線。
イメージ 14


 篭山が雲に蔽われそう。
イメージ 15


 岩陰でカップ麺を~のはずが、
 あろうことかガスのヘッドに水をこぼしてしまい、断念。
 雨が心配なので、パンで昼餉とし、そそくさと牛の背へ。


 沼の平が招きます。 
イメージ 35


 大地の懊悩、
 鮮烈なる、創造の痕跡に、感懐。
 その響に耳澄ませます。――


 "おおくくずしては
 すこしくたつる
 わがこころのかなしさは
 またしんじつそのものへゆくみちのかなしさなり"
 八木重吉




イメージ 16



 鉄山へと矢筈森に起つも、…今日は此処まで。
イメージ 17


 岩塊にいとま。
イメージ 18


 雲が活発です…
イメージ 19


 空が、早く帰った方がいいぞいと。
イメージ 20



 後は、すたこら。 
イメージ 21



イメージ 22



イメージ 23



イメージ 24


 ガスが来る~
イメージ 25


 と思ったら、
 アッという間に一帯は覆われてしまいました。
イメージ 26



イメージ 27


 路傍の花々と愉しく語らいながら、てくてく。
イメージ 28

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

 
 "子貢、友を問う。子曰わく、
 忠もて告げて善もて之れを導く。
 不可なれば即ち止む。自ずから辱ずかしめらるること無かれ"
 とは、論語の一節。

 花々が肯います。
 
イメージ 32

イメージ 33


 



イメージ 34


 無事の下山、
 閑歩のひと時、お山の厚情に、
 感謝、感謝。


 Fin