あるく

~山の恵みの備忘録~

父子鷹in二ツ箭山

今日(2/13)は二ツ箭山です。

私の家の周りは結構な降雪に見舞われ、金曜/土曜はせっせと雪カキ。
山行は順延で?日曜日ということに。
さすがの南国いわきの地も、今回は雪に捕まりました。
けれどまぁ二ツ箭山なら10cmかそこらの積もりだろうと、
高を括ってお山に入れば、渓筋や陽の当たらぬ処など、
30cmから40cm超もありでビックリ仰天!です。
お子さんを伴ってお山に入っておられた山友の asano さんも
雪の量にタジタジ。
また今回は、久方振りに、常連のM野さんと再会が許され、
一緒に、asano パパとasano Jr.,
この微笑ましい『父子鷹』(おやこだか)を見守りつつ、
新雪の清々しい二ツ箭の行を共にさせて戴くことが出来ました。
感謝です。

              

結構な降雪があったにはあったのでしょうが、ここは温暖の地いわき、もう大分雪も融けました。でもお山に入ればしっかりと雪。雪を踏みしめる感触を愉しんでいるともう御滝です。
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雪の積もりは10~15cmといったところですが、岩の滑々を隠して、足取りも自然とゆっくり慎重に。
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しばらく進むと前方に見覚えのあるアウタ~ジャケット。先行はこの山の常連にして山友の asano さんでした。asano さん、何と今日は お子さんのS君を伴っての山行です。S君雪にすっかりご満悦の様子。
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さて前進。奥へと進むほど雪の高が増して来ました。だんだん20cmを超えるところも。一応ツボのトレ~スを拾ってはいますが、S君の長靴はちっちゃい。大丈夫かな?
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でも元気一杯。後ろから asano パパが確りフォロ~してます。
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S君の長靴、ちょっと心配。なので筆者が先行してツボのトレ~スをブル靴(ブルド~ザ~長靴?)でならします。ゆっくりと、でも嬉しそうに。
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なかなかの雪景色。やはり渓筋は一旦降るとなかなか融けません。
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渓に父と子の愉しい会話が響きます。
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ちょっとアブない岩場を無事クリア~。ホッとするパパ&Jr.。
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~などとシャッタ~を押していたら、直ぐ後ろから、何とお久し振りですM野さんが。
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asano さん父子とM野さんとで記念にパチリ。
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そういえばM野さんとのツ~ショットはなかったなと、筆者も。
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〆張場からは、M野さんの声かけで沢コ~スを辿ることに。雪はどんどん深々に。
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常連の方ですら、これほどの雪は滅多にないと。
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後続のためブル靴で雪を蹴散らしますが、50cm近い箇所もあり、筆者の長靴も悲鳴です。
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S君、M野さんからもらった棒を頼りに頑張ります。傍からは asano パパのエ~ル。
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すっかり雪国、・・・。
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ここは南国いわき。
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S君、長靴の中は既にグチョグチョ、冷たい~。耐えて上ります。ガンバレ~!
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asano パパ、雪景色に見惚れて。
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M野さんもついついカメラに手が。
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沢の源頭、「仙人」さんの氷柱が見えて来ました。ちょっと痩せ衰えた かな。
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精悍さは消えましたが、まだまだ立派です。
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さて、修験台へ! 急登です、いざ。
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崩壊箇所を避け、ロ~プを頼りに一気の直登です。S君、気合入れてね!
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黙々と・・・。
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足ぐちょぐちょの冷たさに耐え只管登高。
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やっと女体山は岩場のテラスに。あらら、真上に雪雲が~。
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何と雪が舞って来ました。晴れ予報なのに~。燦々のお日様でS君の足と体を温め、靴下を乾かしたかったのですが。余計に冷えて来てしまいました。
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雪の舞う月山も趣があるにはあるのですが。
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温かい物を飲んで食べて、そしたら雪雲が離れ始めました。お日様のお出ましです。
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でももう動かないことには体も足も温まりません。下山に。
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今頃、憎たらしいなぁ。(笑)
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下りは安全を期して月山新道。写真だけで失礼、男体山
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分岐手前でM野さんのお知り合いの方とスライド。笑顔がステキです。
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分岐です。月山へと右に折れます。
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S君、足元は冷たいだろうなぁ。でも休んでちょっとは元気回復?
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月山到着。先ほどまで休んでいたテラスのある女体山、そして男体山を望みます。
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祠も雪にご満悦。
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asano パパに見守られ、手ほどき、足ほどき?を受けながら。
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無事、下り切りました。S君、やったね! 足の冷たさに耐えての山行の完遂、友達に自慢していいよ~!
asano さん、ほんとにほんとにお疲れ様でしたぁ~!!!
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お わ り