あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/秋の貌(その1) 2010年10月23日

  今日(10/23)は磐梯山に。
  明日は『作場道』(隣組のみなさんと行う協働の土木作業)の日。
  早朝からスコップ片手に重労働?です。
  遠出をして疲労困憊ではマズイです、
  ましてや泊りの山行などもっての外。

  天気は良さそう。
  こんな日は、気の置けぬ山に瞳を据えて、
  のんびりお山と語り合うのもいいな・・・。
  お山の秋貌(かお)と安穏に対座して。
  秋色の彩が解けぬ内に。        

(猪苗代スキー場~沼の平~櫛が峰~弘法清水小屋~磐梯山本峰~沼の平
~赤埴山~猪苗代スキー場)
       

     

モルゲンロ~トに引き寄せられて。(しかし寒い~)
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川桁山から『お早うさん!』
陽が少し当たるだけで心なしか温々に。
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秋の彩りの中、冷んやりとした空気を押し分け、白い息を漂わせ、・・・どっぷりと秋です。
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お山は秋色の衣に包まれて。
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秋の耀きに足を止め。
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お山は sora に颯爽と。
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清々しい赤や黄のプロムナ~ド。
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巻いて来た赤埴山を振り返って。
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沼の平へ。
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沼の平に鎮座する磐梯山
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今日の顔は、やはり「秋の貌」。
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今日は櫛が峰が先。少し渋谷方向へ径を辿ります。
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沼の平の端から、本峰/東壁を眺めます。
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この壁のぼこぼこは何を語りたいのか。
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沼の平と共に歩んで幾星霜、・・・。
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お山の情愛の機微。
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火口壁の陰影に心静まります。
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沼の平を抱くお山の慈愛。
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大地の峻厳に畏れを。
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櫛が峰の山頂に辿り着けば、此処で言葉は要りません。
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言葉に成らない言葉を交わし、声なき響(こえ)に耳を澄まします。
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わかり、わかられ、~以心伝心。面魂やよし。
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爆裂の風韻。
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大地の軋み。
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押し寄せる緑の波。
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デフォルメに、人の心はどうして吸い寄せられるのか。
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この断崖に通底している何か・・・。
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この景に「何か」を覚えるのでしょう。
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火の山の心底に思いを至したい。
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左、桧原湖。右奥に西吾妻山を望みます。
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櫛が峰の降りも終点です。次は径を辿って弘法清水へ向かいます。
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いい日和に一服の岳人も、腰がおもい、重い。
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         「その2」に続く