あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山へ。 2011年4月15日


  今日(4/15)は磐梯山へ。
 
  放射能はたくさんの「生活」を毀損し、
  惨恨は其処彼処に。
  胸を塞ぐ生活がもたらされ、
  この有り様では「敗け」?
  原子炉の廃炉を待たずに、
  自らの心身が廃落でしょうか。
 
  敗けたくない、敗けないぞ。
  ~それがみんな誰しもの心意気。
  でも何によって?
  諦観? 憎悪?
  ・・・・・・・・・・ 
  お山はただ寂かに微笑んで。
 
  感謝です。
 
 
 
  ゲレンデに起てば、なんだか一年振りのような。 
イメージ 1
 
 
 
 
 
  ここのところの心肺の鬱屈で、息が上がります。    
イメージ 2
 
 
 
  宙(sora)に樹々の爽快。 
イメージ 13
 
 
 
  浴びた放射線も解けて。 
イメージ 24
 
 
         
  雲もちょっと顔を出し・・・。 
イメージ 35
 
 
     
  お山はただ黙ってお出迎え。 
イメージ 43
 
 
 
  「よく来た、よく来た」と、
  腐った雪が腐った足を可愛がります。 
イメージ 44
 
 
 
  赤埴林道分岐から櫛が峰を。 
イメージ 45
 
 
 
  沼の平へと入ります。雪はたっぷり。 
イメージ 46
 
 
    
  「お~、元気が」、お山は新調の雪衣で応接です。 
イメージ 47
 
 
 
  度重なる地の震い。
  でも貌に大きな傷はなさそうです。 
イメージ 3
 
 
 
  のんびり、貌を眺めながら、沼の平を逍遥です。 
イメージ 4
 
 
 
  ちょっと斜に構え。 
イメージ 5
 
 
 
  上部の純白に比べると、こちらはなんとも・・・。 
イメージ 6
 
 
 
  青い空、そして白い雪??? 
イメージ 7
 
 
 
  火口の淵へと上がりました。
  彼方にはうっすらと、でも厳かに飯豊。 
イメージ 8
 
 
 
  心配していた天狗岩。何とか持ち堪えました。 
イメージ 9
 
 
 
  こうしていても火口壁では大きな音とともに落石(岩)が。 
イメージ 10
 
 
 
  弘法清水小屋。
  花粉症のクシャミ三連発と共に到着です。 
イメージ 11
 
 
 
  いざ山頂へ。
  休憩中に追い着いた元気印の方が先行します。 
イメージ 12
 
 
 
  ノゾキから東壁と山頂部を。 
イメージ 14
 
 
 
  山頂の上には可愛い彩雲が。 
イメージ 15
 
 
 
  磐梯山頂に到着。
  雪の華も取れてスリムになった祠と猪苗代湖 
イメージ 16
 
 
 
  出たがりの?私です。飯豊を背に。 
イメージ 17
 
 
 
  この方に撮って頂きました。
  (東京から来られたRさん) 
イメージ 18
 
 
 
  東尾根、赤埴山を見下ろします。 
イメージ 19
 
 
 
  櫛が峰。 
イメージ 20
 
 
 
  飯豊連峰を望んで。 
イメージ 21
 
 
 
  山頂によい時間を満喫、そろそろ下りましょう。
  吾妻を眺めながら。 
イメージ 22
 
 
 
  ノゾキから東壁、東尾根、赤埴山、そして川桁山塊。 
イメージ 23
 
 
 
  山頂部、再び。 
イメージ 25
 
 
 
  あれれ、カモシカ? 
  と思ったら、何とワンちゃんです。 
イメージ 26
 
 
 
  カメラを向けると立派にポ~ズ? 
イメージ 27
 
 
 
  ご主人様は何処に?と見渡せば、遅れて・・・。 
イメージ 28
 
 
 
  お歳を伺えば、カクシャク。襟を正します。 
イメージ 29
 
 
 
  宙(sora)には雲の優雅な舞い。 
イメージ 30
 
 
 
  沼の平に降りて。 
イメージ 31
 
 
 
  樺のプロムナ~ドを。 
イメージ 32
 
 
 
  今日はただ黙って。 
イメージ 33
 
 
 
 
  沼の平は春ど真ん中。 
イメージ 34
 
 
 
 
  お山の優しい視線に見送られ、沼の平を後にします。 
イメージ 36
 
 
       
  鏡沼と赤埴山。 
イメージ 37
 
 
 
  安達太良からの響(こえ)。 
イメージ 38
 
 
 
  「またいつでも来な」。 
  はい、そうします。 
イメージ 39
 
 
 
  湖も春爛漫。 
イメージ 40
 
 
 
  川桁の山並みが行を了えた山人をねぎらいます。 
イメージ 41
 
 
 
  心肺の鬱屈が息を切らせましたが、無事下山。 
  感謝です! 
イメージ 42
 
 
 
  Fin