安達太良や・・・
磐梯山に鼓舞され、いざ。瑞峰平から。
今日(3/5)は、移ヶ岳へ。
春うらら?暖かくなりそうな気配です。
これでは、折角の雪がとけてしまうのではと心配になり、
明日の予定を、前倒しすることに。
この前(2/13)、西側口から東側口へと周ったので、
今回はその逆、東から西へ。
瑞峰平の駐車場から、車道をてくてく。東側の登山口へ。
東側からの上りは、他の山の様で新鮮。
趣が違って・・・
いいものです。
このポイントを左へ。
賽の河原を経て・・・
頂稜へ。
突き上げて、山頂見参。
山頂へ、もうひと踏ん張り。
ちょいと、ロープにご厄介・・・
ふ~、移ヶ岳を頂きました。
が、あらら、日が上るにつれわいた雲が、山並みを隠します。
日頃の行ないの反省材料に・・・ (笑)
この時間、この瞬間がすべて。
ウクライナ情勢が悪化、報道に胸が痛まぬ人はいない。
容赦のない攻撃、抵抗、難民となることを余儀なくされた市民、
そのお一人、おひとりの中には、
体を患っておられる方、介護の必要なご老人もおられるはず、
いたいけな子どもたち・・・ ありうべき「幸せ」が踏み潰されてゆく。
この惨劇を、誰も止めることができずにいる。
常日頃、「政治家」を名乗って高言、上座を好む方々よ、
あなたがたの「存在理由」は? 国連はこれほどまでに無能なのか?
ロシアは国際連合「安全保障」(!)理事会の常任理事国だという。
この国に「拒否権」とは、~嗚呼、無法者が法を盾にとっている。
止められないのか、誰も。・・・
"Stop war","No war",
この声が、祈りが、世界中のうねりとなりますように。
猛り狂ったひとたちが、目を覚まし、正気にかえりますように。
~「なんということをしたのだ、わたしは」と。
陽精が、痛みます。
阿武隈の片隅にも・・・
たくさんの人々の存在と生活とがあり、ありうべき「幸せ」とがある。
お一人、おひとりの生命、どれ一つとして踏みにじられていいはずがない。
天は、誰の死も喜ばない。
ロシアの兵士よ、ウクライナの人々よ、
あなたがたは、どうして死んでよかろうか。
透き徹った時間に、感謝。帰るとしましょう。
衛兵岩のアラン君の目送に与ります。
後は・・・
すたこら。
木々と語らいながら。
瑞峰平に戻ると、雲散。
安達太良、吾妻、そして磐梯山の慰撫・慰労に与りました。
帰宅すると、庭の福寿草が歓呼して迎候。
ありがとう。
無事の下山、
春閑の山路に
感謝、感謝。
fin