あるく

~山の恵みの備忘録~

移ヶ岳/恵慈 2022年3月12日

今日(3/12)は、移ヶ岳へ。

暖かな朝。「春眠暁を覚えず」とは、よくいったもの。

あろうことか、母の介護が始まって以来、初めての寝坊、

いつものひと仕事を遅らせてしまう、失態。

山歩き自体もあやしくなりかけましたが・・・リカバー。

おかげさまで。

 

 

瑞峰平への道はドライに。

登山道もすっかり春めいて来ました・・・

f:id:bot-naz1:20220312175020j:plain

 

 

が、ちょっと上って北側へ回り込むと、まだまだ。

f:id:bot-naz1:20220312174939j:plain

 

 

中央はトレースがなく、ふくよか。

f:id:bot-naz1:20220312175054j:plain

 

 

足を入れると、長靴丈ギリギリ。行けるかな?

f:id:bot-naz1:20220312175126j:plain



「どうぞ、歩いて」と雪の精。

では、ど真ん中、「王道」を歩かせていただくとしましょう。

f:id:bot-naz1:20220312184428j:plain

 

 

一歩一歩に心をこめて。

f:id:bot-naz1:20220312184452j:plain

 

 

しばらくして迂回して来たトレースと合流。

f:id:bot-naz1:20220312184530j:plain

 

 

もう直ぐとけてしまう、この雪、この白い絨毯。

愛おしみながら・・・

f:id:bot-naz1:20220312184607j:plain

 

 

いつの間にか、石切場分岐。

f:id:bot-naz1:20220312184642j:plain

 

 

ターンして、山頂へ。

f:id:bot-naz1:20220312184716j:plain

 

 

雪の感触が・・・

f:id:bot-naz1:20220312184748j:plain

 

 

うれしい。

f:id:bot-naz1:20220312184822j:plain

 

 

衛兵岩のアラン君に、礼敬。

通過のお許しを請うて・・・

f:id:bot-naz1:20220312184854j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312184923j:plain

 

 

ふ~、移ヶ岳を頂きました。輝るのは・・・

f:id:bot-naz1:20220312184955j:plain

 

 

奥羽の山並みではなく・・・

f:id:bot-naz1:20220312185021j:plain

 

 

白い雲の連連、連繹。

f:id:bot-naz1:20220312185042j:plain

 

 

春は霞み。

f:id:bot-naz1:20220312185117j:plain

 

 

大滝根山も・・・

f:id:bot-naz1:20220312185142j:plain

 

 

高柴の衆も、霞にとけて。

f:id:bot-naz1:20220312185234j:plain

 

 

陽精の祝福に与ります。

f:id:bot-naz1:20220312185256j:plain

 

 

昨日は、「3.11」。

それぞれのメルクマール。

自身の過ぎ來し方をふり返れば、事業の蹉跌に始まって、

大震災~原発事故~気候変動/水害~疫病/コロナ禍~戦争/国家的テロと、

その関わりこそ、直接間接にわかれますが、

矛盾相剋、この無惨、人間の罪の赤裸、この現実は、

世界の歴史が大きな転機にあると告げています。

 

パウロは、新約書、ローマ人への手紙に、

「私は〈肉〉の弱さをまとった人間で、罪に売り渡されています。

私は自分のしていることがわかりません。

というのは、自分の願うことは行わず、

かえって自分が憎んでいることをしているからです」。

「善いことをしようという意志はありますが、実行に至りません。

私は自分の願う善いことはせず、自分の願わない悪を行なっているのです」。

「もし、私が自分の願わないことをしているなら、

それをしているのは、もはや私ではなく、私のうちに宿っている罪です」。

「私はなんというみじめな人間なのでしょうか!

この死のからだから、誰が私を救い出してくれるでしょう。

われらの主イエス・キリストによって、神様、感謝します!」

と、綴りました。

いつのまにか、わたしもまた、この感謝によって生きる者に。

この現実世界がどのように成り行こうとも、

この幸いから、この幸いへと、人生を全うさせ給え。

"Stop war", "No war", 

"Turn, then, and live !"

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185319j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185341j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185407j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185445j:plain

 

 

いい時間を過ごせました。

帰るとしましょう。

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185513j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185550j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185630j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185705j:plain

 

 

後は・・・

f:id:bot-naz1:20220312185747j:plain

 

 

すたこら。

f:id:bot-naz1:20220312185817j:plain

 

 

木々と語らいながら。

f:id:bot-naz1:20220312185858j:plain

 

 

 

f:id:bot-naz1:20220312185941j:plain

 

 

瑞峰平へとたちもどれば、大滝根山と・・・

f:id:bot-naz1:20220312190011j:plain

 

 

陽精のねぎらい、エ~ル。

f:id:bot-naz1:20220312190038j:plain

 

無事の下山、

恵慈の山路に、

感謝、感謝。

 

fin