ウサギ君、雪の上を、君のように歩きたい。
今日(3/20)は、移ヶ岳へ。
3月16日深夜に地震発生、マグニチュードは7.3。わが田村市は震度『6弱』でした。
第1波?はまだ心に余裕、でも第2波が強烈!うわぁ、家があぶない・・・
幸い、少し被害はあったものの、大きな損壊は免れました。
山頂が岩場の移ヶ岳。翌17日、心配して様子を見に登られた上遠野兄より、
メールで被害の状況をお報せいただきました。
~”これは行ってみねどなんねべ”。(笑)
瑞峰平へと続く林道には、亀裂や・・・
陥没。
また、所々に崩落・・・
岩の落下が。
瑞峰平に無事到着。風が少しあるので、ハードシェル。過剰?
いざ。
ちょっとした降雪があった様子。
私だけの、歩一歩。
しばらく進むと・・・
地震の所為で・・・
倒木のオンパレード。
次から次へと道を塞ぎます。
ジグザグ行進。
石切場分岐。
左斜め上の木が折れて垂れ下がっています。
ターンして、山頂へ。
ふっと足元に目を遣ると、ウサギ君のトレース。
心がほっこり。
衛兵岩のアラン君に、礼敬。通過の許しを乞います。
一見変わりない様子ですが・・・
慎重に足を運んで・・・
移ヶ岳を頂きました。奥羽の山並みは雲陰、雲裏。
眺覧、周覧、沁みてくる暢然。
天には、陽精の頌、その祝福。
ああ、地上には、ウクライナの惨劇。
プーチンの狂気がとまらない・・・。
ウクライナの人々の、
そして狂気の手先にさせられたロシアの兵士たちの阿鼻叫喚。
はらわたが痛みます。
この狂気を、誰も止めることができないとは!
それほどに、世界にはこの「狂気」が染み込んでいたのか。
いのち、命、恵みの生命! 殺し合いをやめて、共に生きて!
世界中の、正気の祈りが成りますように。
雲にも、断然、祈りがある。
いい時間を過ごせました。帰ります。
地震の痕跡~木が根ごと落ちたり、またぶら下がったり。
東側を回り、石切場を経由します。
ふり返れば、山頂。
山頂の目送に与り・・・
木々と語らいながら。
後は、すたこら。
瑞峰平へとたちもどれば、安達太良のねぎらいエ~ル。
無事の下山、
希言の山路に、
感謝、感謝。
fin