雪の華、キラキラ。
今日(1/30)は、移ヶ岳へ。
起きてみたら、5㎝~6㎝ほどの雪。お山は雲を被ってますが・・・
用向きをテキパキと済ませ、いざ。天気を択んでなどおれません?(笑)
どんな天気でも、行けるときが、行ける環境がととのった、その時が、
最良、最善の登山日和なのです。
私は、前回同様、下部の畑の入口辺りに駐車して、てくてく。
身繕いする私を尻目に、颯爽と上って行った車は結局、戻ってこられました。
やはり此処で断念された様です。
新雪の下はツルンツルンのアイスバーン。FFには「魔のカーブ」?
県北は雪模様。奥羽の山並みは雲陰、雲裏。
県南もご同様。
瑞峰平に着くと、車が2台。車体に「4WD」のロゴが輝ります。
樹々は雪化粧・・・
鄭重なる迎候に与りました。
石切場分岐をターンし、山頂を目指します。
すると、辺りにたむろしていた雲が・・・
うすくなり始め、忖度?(笑)
青空を披いてくれました。
みんなの祝福。ありがとう。
樹々はみんな天を仰いでいる、天へと向っている・・・
衛兵岩のアラン君にご挨拶し・・・
青空と・・・
雪の華とに祝われて・・・
移ヶ岳を頂きました。
眺覧、周覧。
雪の精と・・・
しばし、思想の交換。
「医者を必要とするのは健康な人ではなく、病人である。
わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪びとを招くためである」
と、新約書の主人公は仰った。
果たして、この世界に、「健康な人」、「正しい人」はいるのだろうか?
「いない、ひとりもいない」。
雪の精は、そう、断じています。
ずいぶんと雲さんは忖度?してくれました。・・・
山頂からの見晴らしはかなわぬだろうなと思っていましたから・・・
ありがとう。
いい時間を過ごせました。感謝。
帰りは、東側を周って、石切場に出るとしましょう。
この黄色のテープは、上遠野さんの心尽くし。
安んじて歩けます。
石切場から、山頂を仰ぎます。
樹々と語らい、雪の華の祝福を総身にうけ・・・
ルンルンと、すたこら。
天を仰げ・・・
天から生きよ。
無事の下山、
恵撫の山路に
感謝、感謝。
fin