頌う、雪の精。
今日(2/6)は、移ヶ岳へ。
今回も瑞峰平へ車で上がるのは遠慮し、下の畑の入口からてくてく。
件の「魔のカーブ」、路面はやや改善、或いは通れたかも?と思えましたが、
車を傷つけたくありません。徒歩で正解とします。
瑞峰平から、登山道へ。
この辺りにまとまった降雪はなかった様で、積雪は退き気味。
ピン長が、私の相棒。
だんだんと、樹々に雪の華が・・・
この山の上部は雲を被りやすく、上だけ白くなることが稀ではありません。
今日も。
青空と雪の精の二重唱。
その頌歌に唱を合せ・・・
軽快にステップ。
冬の山は、こうでなくっちゃ?
時折、強い風。雪の華が散ってしまう・・・
何とか持ち堪えている、その意気に応え、急ぎ足。
そそくさと石切場分岐をターンした私を・・・
雪の精は、ほのぼのと迎えてくれました。
「あなたがたの愛が、深い洞察と鋭い識別において、
いよいよ増し加わり、それによって、
あなたがたが何が重要であるかを判別することができるように・・・」
とは、パウロの、フィリピ人への祈り。
雪の精は、その祈りを、今を生きるわたしたちに向けています。
雪はいい、白は清清する。
冬を明るくするために、雪の精よ、あなたは生まれてきたんだ。造られたんだ。
さて、衛兵岩のアラン君にご挨拶し・・・
息を荒げて?
移ヶ岳を、頂きました。
しばし、眺覧、周覧。
西方も北方も、ぶ厚い雪雲。
県北は雪に応接中かな?
総身に注がれる陽精のエ~ル・・・
大勢のひとの存在と生活とを織りなす、船引の市街・・・。
安達太良の上にたむろする?雲さんたち。
どんな会話をしているのかな?(笑)
いい時間を過ごせました。感謝。
東周りで帰ります。
賽の河原は次回に譲って、また、石切場を経由します。
先ほどの山頂。
後は、すたこら。
切々と天をさす樹々の精と語らいながら。
無事の下山、
養素の山路に
感謝、感謝。
fin