あるく

~山の恵みの備忘録~

移ヶ岳&鎌倉岳/寵恵 2022年12月25日

ホワイトクリスマス~ "the treetops glisten" ♪

 

今日(12/25)は、移ヶ岳と鎌倉岳へ。

新たに降雪、移ヶ岳の山頂部が輝って私を呼んでいます?(笑)

瑞峰平まで車で上れるかどうか、ちょっと心配でしたが、

下から歩くことになったとしても、大した距離ではありません。

下りたら、繋げて、鎌倉岳にも。

何てったって、今日は、クリスマスなのですから。

 

 

坂道に何度もスタックしそうになりながら・・・かろうじて瑞峰平へ。

曇天の予報は外れそうです。

 

わぁ~、雪世界!~初っ端からハイテンション。

(残念なことに?トレースから3人の方が先行している様です)

 

高らかに、雪の華の頌。

 

あっという間に、石切場分岐。左へ。

 

雪花、雪華~雪の精の頌歌。

 

雪よ・・・

 

あなたは世界を明らめるため、地上に降りてきたんだ。

 

 

なら、人は何のため ・・・

世界中の誰もが意味をもってこの地上に生命を授かりました。

その意味を欠いた存在はないし、その様な人生はひとつとしてありません。

エスというお方の、その十字架へと極まった生涯は、まさにそう。

"Christmas"を大勢の人が祝っています。

この日が、彼の十字架の意味を問い、また自らが問われる縁となるのなら、

すばらしいことですね。

パウロは、こう断じました ―

「十字架の言葉、その教えは、

滅びへと突きすすんでゆく者たちにとっては愚かしいことですが、

救いへと招かれたわたしたちにとっては神の力なのです」と。

だから、クリスマスおめでとう!

 

 

天には、まなざし。

 

さて、山頂は間近。

 

雪の精に祝われて・・・

 

移ヶ岳を頂きました。

 

しばし、眺覧、周覧。

 

 

 

陽精の頌に、耳清ませます。

 

生命にみち溢れた大地・・・

 

 

そして、天と地との交響。

 

天の調べは、"Grace be with you".

 

 

いい時間を過ごせました。感謝。

 

次なる鎌倉岳をロックオン?

 

グルっと巻き、石切場経由で下ります。

 

山頂の断崖。

 

 

 

雪花、雪華・・・

 

~雪の精の目送に与って・・・

 

後は、すたこら?

 

 

瑞峰平から車で恐る恐る下って、R288。

「いざ、鎌倉」?(笑)

 

鎌倉岳が招きます。

 

この急登。いつもはハァハァゼェゼェ?ですが~今日はさして息の乱れ無し。

まぁ、雪があるので、ゆっくり登っているだけのことか・・・(笑)

 

ようやく?肩。

 

一息入れて、もうひと踏ん張り。

 

ん~、この階段。ちょっと変だよなぁ・・・

(この斜め、まるで滑って転べと暗示をかけているよう?)

 

・・・と呟きつつ、本日、2座目~

鎌倉岳を頂きました。

 

ご挨拶して・・・

 

しばし、眺覧、周覧。

 

先ほどの、移ヶ岳。感懐。

 

大滝根山

 

高柴の衆、そして片曽根山。

 

どっしりと、移ヶ岳。

 

目を転じれば、日山。手前に、龍子山。

 

充満する山輝、山精・・・ 

こちらにも寄れて、よかった、よかった。

 

お山の祈りは、"Grace be with you"。

 

さて、帰るとしますか。

 

後は、すたこら?

 

木々と語らいながら。

 

無事の下山、

寵恵の山路に、

感謝、感謝。

 

fin