雲がゆく、風にまかせて、のほほんと。
新年、おめでとうございます。
縁あって拙ブログに繋がるみな様の上に、
豊かな祥福あらんことを、衷心より、祈り上げます。
今日(1/2)は、移ヶ岳へ。
(元日の予定でしたが、諸般の事情により?・・・)
瑞峰平へ車(FF)で上れて、ホッ。でも、あれでは、帰りが怖い?(笑)
トレースがうじゃうじゃ。元日はにぎやかだった様子。
石切場分岐をタ~ンすれば・・・
山頂は目の前。
衛兵岩のアラン君に新年のご挨拶。
回り込んで・・・
息を弾ませ・・・
移ヶ岳を頂きました。
しばし、眺覧、周覧。
青空の頌歌、その公演は午後になりそう。
大気澄明とは言い難いものの、中通りは一望・・・
雪の華もそれなりに?(笑)
そして、洋からも、ちゃんと新年のご挨拶が。
峰々の新年を祝う響に、耳清ませます。
今日は雲君が愛らしい、というか、何ともあどけない。
ひとはそれぞれにどんな未来を夢想するのかな。
まともな知性の持主なら、頭の中に「鬱」の虫がうごめいているかも。
でも、それぞれに持ち場、持ち場、置かれた場処は違っていても、
問題の所在は、通底しています。
私は、いま、母を介護する現実から、人と世界とに目を注いでいます。
生命の恵みは、尊きかな。
日本を、世界を善くする方法はいくらでもあるはずなのですが、
いっこうにあらたまらないのは何故?
~それは、みんな自己の利益を求めるからです。
自己を忘れるような政治家が、新聞記者が、・・・が、居ないのです。
みんなの中の「自己」、「自己」とは、やっかいなものですね。
新約書の主人公は憐れみをこめて言い給う、
「わたしの後について来たいと思う者は、
おのれを捨て、自分の十字架をになってついて来なさい」と。
"Grace be with you",~さやかな風にのって。
いい時間を過ごせました。感謝。
帰るとしましょう。
樹々と語らいながら・・・
後は、すたこら。
雪は芸術家。
瑞峰平へ戻ると、空と雲の頌歌。
峰々が唱を合せます。
無事の下山、
嘉静の山路に、
感謝、感謝。
fin