アゲハ君がいっしょに遊んでくれました。
今日(10/10)は、移ヶ岳へ。
朝食後、曇り空に青い色がひろがり始めたので、つい、うかうかと瑞峰平へ。
山頂部の雲はとれにくいからなぁと、心配しつつ・・・的中。(笑)
たどり着いた山頂では、次々とわき起こる雲に翻弄されてしまいました。
でも、慰めに来てくれたアゲハ君と、たのしいひと時。
いい時間に恵まれました。
行って帰って、2時間弱。~ふるさとの山は有難きかな。
瑞峰平の駐車場に車を置かせて頂き、いざ。
落葉には気負いがない。力を尽くし切った安堵だろうか。
石切場分岐。
山頂への径に、のたりのたり。
樹々と語らいながら。
山頂が、直ぐ其処。
移ヶ岳を頂きました。
ん~、陽精もわき起こる雲に遠慮がち?
次々とわき起こる雲。
時折、青空が顔を出すも、お愛想?
ビスケットをかじりながら、紅茶を飲んでたら・・・
アゲハ君が来訪。慰めてくれました。
すると、下の方だけ、視界がひらけました。
どうにかこうにか、鎌倉岳にご挨拶。
一旦、翔んでいったアゲハ君が、再び。
語らいの、ひと時。
人間界のお話し~
ある人がその優れた能力をもってお金をじゃんじゃん儲ける・・・
でも、その能力は、たまたま、という偶然の所産でしかないのです。
その裏返し、彼、彼女は同じ理由で、能力に乏しく、
何をやってもうまくゆかず、お金に縁がない、ということが、
たまたま、偶然、あり得るわけですから。
「人々の自由な活動は、
社会的弱者の利益になるという条件の下においてのみ、その存立を許される」
とは、ロールズ先生の『配分の原理』の骨子。
「自由競争社会において、大きな能力によって大きな成果をあげた者は、
個人であろうと国家であろうと、乏しい能力のために成果をあげえなかった弱者に、
その富を奉呈しなければならない」というもの。
累進課税、社会福祉政策、経済援助、ボランティア活動、などなど。
最近、国政に、新しい指導者が誕生しました。
彼の演説の中には「分配重視の新資本主義」という言葉が。
しっかりと「成長」という言葉も入れてるあたり、某氏への気配りかな?(笑)
人を生かしてこそ、生命の尊厳に繋がってこその「お金」(富)。
様々に容をかえる「富」。先ず、「富」に隷従する人間がかわらないと・・・。
"人間はややこしくて、苦労するのう"・・・はい、なんともはや。
アゲハ君は、お仲間と、また翔んでいってしまいました。
やっと、陽精が御出座し。
かろうじて・・・
船引の市街が。「わが家を探せ!」(ウォーリーを探せ?)
いい時間を過ごせました。感謝。
帰るとしましょう。
無事の下山、
寛泰の山路に、
感謝、感謝。
fin