あるく

~山の恵みの備忘録~

介護1年生 ◇ 2021.10.20

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骨折で入院加療中だった母が、退院。2カ月ぶりに我が家に帰りました。

もう直ぐ誕生日で、96歳。凱旋です。

おかげさまで、お世話頂いたみな様には、ただただ、感謝あるのみ。

さぁ、恩返し。

ケアマネジャーさんを始め、様々な方々のお力添えを頂戴しながら、

母のために、彼女の幸に、心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くしたい・・・。

「理解するとは追体験すること」と、何方かが仰ってましたが、全くその通り。

「介護」、この2文字にどれほどの悪戦苦闘、またドキュメントが込められているか、

あらためて、感得いたしました。

 

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「養老は義務なり、しかもまた大いなる快楽なり。

養老の快楽は育児の快楽のごとし、すなわち弱を援くるの快楽なり。

しかも養老は育児にまさりてはるかに神聖なり。

そはこれまさに神の台前に現われんとする人に奉仕することなればなり。

老人の身を敬いて汝の神を畏るべし」

とは、内村鑑三の言。

 

「介護」に心砕かれるすべての方々の、心の友となれますように。

衷心よりエ~ルをおくります。