朝方にかけてのみぞれのはずが、季節はずれの大雪となりました。
起きて見れば、一面の雪世界。
この時季としては記憶にない程の30~40cmの積雪をもたらしました。
山は、休みに。
膨らみかけた蕾の上に、雪の結晶たちが寄せ合い、
たっぷりと圧し掛かった桜の木の枝が可愛らしく、
シャッターを押していたら、
ふとかの有名な三春の「滝桜」が脳裡に過ぎりました。
この大雪。
少しだけ咲き始めたというかの老木の威勢は如何と、
久方ぶりに隣町へと出かけることに。
まだ咲きかけの、
しかもこの大雪というのにみえられた大勢の観桜の客に対峙し、
この翁は名残の雪に寛恕して、堂々と鎮座しておりました。
この動じない器量、日本三大桜の名は伊達や粋狂ではありません。
でも「観桜料¥300」は痛かった・・・。
この時季としては記憶にない程の30~40cmの積雪をもたらしました。
山は、休みに。
膨らみかけた蕾の上に、雪の結晶たちが寄せ合い、
たっぷりと圧し掛かった桜の木の枝が可愛らしく、
シャッターを押していたら、
ふとかの有名な三春の「滝桜」が脳裡に過ぎりました。
この大雪。
少しだけ咲き始めたというかの老木の威勢は如何と、
久方ぶりに隣町へと出かけることに。
まだ咲きかけの、
しかもこの大雪というのにみえられた大勢の観桜の客に対峙し、
この翁は名残の雪に寛恕して、堂々と鎮座しておりました。
この動じない器量、日本三大桜の名は伊達や粋狂ではありません。
でも「観桜料¥300」は痛かった・・・。
この時季にして、この大雪。 (大滝根川)


「滝桜」。 (周回して撮って行きます)


支木のおかげで折れずに・・・。


雪が重い。


これからが本番というとき、


自然の悪戯に、・・・


笑って・・・


堪えるだけ。


いったい何度目の


開花でしょうか。


ひとすじの気持をつらぬいて


咲いて来たのでしょう。


この木は


どんな言葉を・・・


発しようと


来る歳、来る歳、・・・


当たり前のように


蕾を備え、


息を大きく吸っては


・・・そっと吹き込み、


まるで手品のように


花を咲かせて来たのでしょう。


御身、お達者で。

