あるく

~山の恵みの備忘録~

滝桜/名残雪の祝祭 2010年4月17日

     
 朝方にかけてのみぞれのはずが、季節はずれの大雪となりました。

 起きて見れば、一面の雪世界。
 この時季としては記憶にない程の30~40cmの積雪をもたらしました。
 山は、休みに。
 膨らみかけた蕾の上に、雪の結晶たちが寄せ合い、
 たっぷりと圧し掛かった桜の木の枝が可愛らしく、
 シャッターを押していたら、
 ふとかの有名な三春の「滝桜」が脳裡に過ぎりました。
 この大雪。
 少しだけ咲き始めたというかの老木の威勢は如何と、
 久方ぶりに隣町へと出かけることに。
 まだ咲きかけの、
 しかもこの大雪というのにみえられた大勢の観桜の客に対峙し、
 この翁は名残の雪に寛恕して、堂々と鎮座しておりました。
 この動じない器量、日本三大桜の名は伊達や粋狂ではありません。
 でも「観桜料¥300」は痛かった・・・。




この時季にして、この大雪。 (大滝根川)
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「滝桜」。 (周回して撮って行きます)
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支木のおかげで折れずに・・・。
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雪が重い。
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これからが本番というとき、
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自然の悪戯に、・・・
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笑って・・・
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堪えるだけ。
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いったい何度目の
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開花でしょうか。
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ひとすじの気持をつらぬいて
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咲いて来たのでしょう。
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田村市きっての写真家・佐久間さんとバッタリ。流石ですね。
このシャッターチャンスを逃すまいと・・・。
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この木は
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どんな言葉を・・・
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発しようと
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来る歳、来る歳、・・・
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当たり前のように
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蕾を備え、
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息を大きく吸っては
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・・・そっと吹き込み、
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まるで手品のように
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花を咲かせて来たのでしょう。
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御身、お達者で。
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