あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/萌興 2020年4月26日

 ひとすじの気持ちが、ヤマツツジの夢が脹らみ始めました。 

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 今日(4/26)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、

 及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

 

 Stay home ! (家に居てね)と喧しい?この頃。

 でも、Freeze ! (動くな、じっとしてろ!)と聞こえてしまうのは私だけ?

  通院、買い物、出勤、屋外での運動など生活維持に必要な場合以外は、

 外出を自粛せよ、とのことなのですが、・・・

 登山の場合、習慣であり、またある種、病気とも言え?生活維持、

 と言うよりは生命維持に必要なわけで、カテゴリーとしては「通院」かな。

 冗談はさておき、

 このコロナ大戦。ここを正念場と心得ねばならぬようです。

 

 

  通り道の小沢で車を停め、しばし観桜。

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 この『小沢の桜』、ある映画のワンシーンに使われ、ちょっと有名です。  

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 さて、先ずは、堂山王子緑地環境保全地域。

 堂山王子神社の枝垂桜が、恭しく迎えてくれました。

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  そして、高柴山へ。いつもの門沢登山口から。 

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 久しぶりの阿武隈です。

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 樹々と、積もる話に花が咲きます? 

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 『水石』着。阿武隈の暢然に合わせられます。 

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  避難小屋を見回って・・・

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  山頂の展望台へ。

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  上がって、眺覧、周覧。

 

 移ヶ岳~日山~鎌倉岳~のスカイラインが宙と交響します。

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 そして、大滝根山。 

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  目を転ずれば、日影山、蓬田岳。

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 霞む、郡山の市街。今日は午後から天気が崩れるとか。

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  吾妻、安達太良の響もおぼろです。

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 山頂部一帯を見回ります。 

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 陽精の頌、宙の交響。 

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 地震津波、洪水、疫病、・・・

 わたしたちの「世界」にかぶりつく、天災。

 天災は、きっと、

 AIだなんだと「進化」に浮かれるな、生きる本能を、魂の所在を、

 わたしたち一人ひとりに胸ぐらをつかんで問うているんだろうな。

 

 

 蕾くんたちは、そんな私の惟いにエ~ルをくれました。 

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 一帯に異状のあるなく、安堵。

 

 さて、昼餉。倹しく?カップ麺です。 

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  一人では寂しかろうと、蝶くんが来訪。語らいのひと時。

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 さて、帰るとしましょう。 

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 阿武隈の暢達を胸いっぱいに吸い込んで・・・ 

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 後は、すたこら。 

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  労いに与って・・・

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 無事の下山、

 萌興の山路に

 感謝。

 

 fin