あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山行〔櫛ヶ峰〕 2009年4月18日

 磐梯山櫛が峰。
 何回か磐梯山に登ったことのある人でも、
 いつも眺めるだけであえてここへ登ろうとは思わないかもしれない。
 でもいつかふっとまるで何かに誘われるかのように登るのです。
 標高を上げ、磐梯山本峰、沼の平、そして大爆裂火口と、
 一帯の眺望を眼下に収めることが出来た時、きっと絶句するはずです。
 ああ、自分はこの山のことを何も理解していなかったのではないか、
 ただこの山に自らの思いをぶつけるだけで、
 この山の心に思いをいたすことがあっただろうか・・・。
 大爆裂火口を傍らに置き、
 古傷の沼の平を、まるで癒し・慈しむかのように抱き屹立する本峰、
 それを目の当たりにすれば、きっと、
 この山の歴史に同情を新たにすることでしょう。
 この慈愛と峻厳。
 この山に顕された心、大地を貫く大きな意思へ、みる者の心は共振します。
 磐梯山は、この峰の頂に起った者にだけ、少しだけ、そっと
 その心をひらいてくれるのです。


青空に山頂が (猪苗代スキー場から)
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ちょっと澄ました磐梯山(赤埴山から)
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櫛が峰(赤埴山から)
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磐梯山東壁(沼の平に入って)
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青空に東壁もごきげん
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ちょっと高台に上って正面から
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もう一枚
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今日は櫛が峰、夏道を外れます
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ひとり物思う天狗岩
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しっかり目線は形而上?
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川上分岐から噴火口、吾妻連峰
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桧原湖、そして奥に朝日連峰、月山
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飯豊の白が神々しい
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天狗の岩と噴火口
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噴火口と吾妻連峰
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磐梯山本峰
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すこし上って、噴火口と天狗岩
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さらに上って磐梯山本峰
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赤埴山、そして猪苗代湖
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噴火口
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本峰、・・・沼の平が小さくなって
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再び噴火口
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飯豊が凛々しい
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本峰、姿勢が良くなってきた
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う~ん、姿勢が良くなってきた
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本峰から噴火口
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噴火口
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桧原湖(櫛が峰山頂から)
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清々しい飯豊( 同上 )
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安達太良山( 同上 )
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赤埴山と猪苗代湖( 同上 )
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川桁山( 同上 )
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磐梯山本峰( 同上 )
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沼の平( 同上 )
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噴火口( 同上 )
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本峰とmyザック( 同上 )
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沼の平( 同上 )
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本峰( 同上 )
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本峰( 同上 )
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飯豊連峰( 同上 )
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噴火口( 同上 )
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猪苗代湖( 同上 )
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本峰( 同上 )
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噴火口( 同上 )
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本峰と噴火口( 同上 )
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最後はやっぱり飯豊
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