あるく

~山の恵みの備忘録~

安達太良/湯川渓谷/澄秋(後編) 2012年10月29日

 
 
 
   『前編』からの続きです。
 
 
   湯川渓谷の紅葉に欣幸の至り。
   このまま帰ってしまってもよいのですが、
   折角此処まで来たのです、
   やはり山頂に挨拶をしないで帰るわけには
   いきませんね。
 
 
 
   くろがね小屋から、山頂へ。
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   震災の爪あと。
 
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   峰の辻。
 
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   安達太良山頂。いつもの疾風にただ閉口。 
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   ちょっと気取って、私。 
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   牛の背経由、烈風の迎候。
   風下を向いてカメラを準備、一、二、の三で風上を向き、
   懸命のショット! 
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   とても稜線には居たたまれません。
   さっさと矢筈が森から下がります。
 
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   山頂付近、時折の薄日も束の間。
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   籠山には陽が当たるのですが。
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   鉄山に真向かえば、くろがね小屋は間近です。 
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   馬の背の稜線が見えます。
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   再び、くろがね小屋に寄ってラ~メンタイム。
   暖かなスト~ブ、小屋番子の篤いもてなしに
   しばし温もります。感謝。 
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   お腹も心も満タン。小屋にいとまを告げ、渓に分け入ります。
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   渓には清冽、水の赦し、・・・
   水のようにうたいたいな。
   ばらばらにかけずって、疲れない。
  
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   彩艶の径こみちをのたりのたり。
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   水に聴けば・・・
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   ・・・語り始めます。 
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   ほねおることも、紡ぐこともしないのに、
   このように装われ。 
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   ・・・だから、
   『あすのことを思い煩うな。
    あすのことは、あす思い煩えばよい。
    その日の苦労は、
    その日だけで十分・・・』。
 
 
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   無事の下山、感謝。 
 
 
 
 
 
 
    Fin