『その1』からの続きです。
ひと時、北股岳山頂に憩い、
運歩にさらなる気合が入ります。
目的地は、御西。
それにしても、雲が忙しないなぁ。
十文字鞍部へ降りてゆくと、何と自転車!?
いやはや、言葉を失いました。
この方の体の一部なのでしょうね、きっと。
貴方の元気、サイクル魂、確りと戴きました。
雲を透して呼ばわる大日岳。
確かな歩運で応えましょう。
やっと雲から解き放たれて、梅花皮岳。
鞍部には梅花皮小屋が健気。
嬉しいイイデリンドウの迎候。
大地の衷情が迸ります。
梅花皮小屋に到着。
関さんはとっくに着いて、管理棟で昼餉をムシャムシャ。
私もオニギリ食べて大休止。
了えて北股を背に、ショット。
関さん、有難う。
まだ、旅の途中、続く山路の歴程。
一時の安息を謝して、十文字鞍部を去ります。