あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/二ツ箭山/秋興 2012年11月11日

 
 マツムシソウの健気、返り花。(高柴山山頂)
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 今日(11/11)は、
 阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
 及び
 堂山王子緑地環境保全地域田村市船引町
 を見回ります。
 
 その後、紅葉が気になっていた二ツ箭山へ。
 高柴山こそ只の曇りで済ませられましたが、
 いわき市に至っていよいよ本曇り。
 二ツ箭山は煙雨に霞み、駐車場一帯も細雨
 ちょっと気が折れかけましたが、
 もうコンビニでカップ麺は調達済み。
 お山の天気は変わりやすいと、傘を持って・・・。
 
 小雨の間隙をぬって、二
 ツ箭の秋の宴にしっとりと三昧することが許されました。
 感謝です。
 
 
 
 
 
 『高柴山』
 
 黄葉にあかるむ門沢登山口を発ちます。
 
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 いつもの『元気の樹』、ちょっと艶っぽく。 
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 大地へと、落ち葉の本懐。 
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 宴は佳境をおえ、秋が深まり往きます・・・。 
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 高柴山山頂に到着。
 お山の時間がゆったりと流れます。
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 秋懐、鎌倉岳。 
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 雲遊ぶ移ガ岳。 
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 佇想の小屋。
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 ひとわたり見回りを了えました。異状あるなく、安堵。
 いつのまにかだいぶ雲が出張って来ました。戻ります。 
 
 
 標高も九百米前後ともなれば、もう秋晩・・・。 
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 無事下山しました、感謝。 
 
 
 
 
 『堂山王子緑地環境保全地域』。
 
 
 時間的には前後しますが、
 堂山王子神社周辺は高柴山の前に。
 
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 こちらも変わりなく、安堵。
 美しい秋が漂います。 
 
 
 
 
 
 『二ツ箭山』へ。
 高柴山を下りて、次は、いわき市は小川、二ツ箭山へ。
 小野町を越える辺りからフロントガラスに雨粒・・・。
 それでも、夏井川渓谷沿いの県道は、紅葉が身頃とあって、
 そぼ降る雨の中、大賑わいです。
 
 
                
 頂稜部には雨雲がかかり、駐車場にも細雨。
 でも来る途中で仕入れた?カップ麺がザックの中から、
 "Go on !"と促します。
 まぁ、何とかなっぺと仕度をしているうちに雨も止み、
 傘を持って出発です。 
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 歩いていくと二ツ箭山の常連、jinbo さんとバッタリ~。
 今夏は飯豊に行かれたそうな、
 また今度、テラス辺りでゆっくりお話聞かせて下さい。
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 路傍からは瑞々しい礼待。 
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 御滝。ちょっと元気なさそうな。 
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 沢水に心を清まします。 
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 水に心を問い、問われ・・・。 
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 沢を離れ、山脊へと心拍をダッシュ 
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 彩艶に重い雨雲も形無し。 
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 秋を謳います・・・。 
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 男岩/女岩の基部鞍部へと上がれば妖艶の月山。
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 岩場が燃えて?います。
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 男岩、秋衣。
 
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 秋韻の二ツ箭山。
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 秋の宴にほろ酔う男岩。
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 折角の眺望ですが・・・
 
 
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 また雨粒が・・・
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 煙雨に捲かれます。
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 でもしっとり・・・
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 情緒纏綿たるかな。
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 雨の訪れにカメラは小休止。
 岩場のテラスで、傘を差しながらお湯を沸かします。
 酔狂と言えば酔狂、意地のラ~メンタイムです。(笑)
 
 
 
 
 ラ~メンを食し了え、沢コ~スを降ることに。
 霧雨に辺りは深い憂いを湛えるかのよう・・・。
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 この幽かな彩りと・・・ 
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 ゆかしい香りは・・・ 
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 お山の鎮魂の歌、レクイエムのようにも思えます。 
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 御滝とエ~ルの交換。
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 無事の下山に、
 感謝です。
 
 
 Fin