あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/雲逍遥 2009年10月17日

 別に雨の予報があった訳ではないのですが、
 あれこれ迷った挙げ句に、磐梯山
 何故でしょう。
 きっといろんな要素が働いて、この山へと向かわせるのでしょう。
 猪苗代湖の開放感、標高差千M以上の登り甲斐、山自身の個性、
 慣れ親しんだ気安さ、小屋での寛ぎ、山を目指すたくさんの姿、
 ・・・一つではありません。

 

 この山に上ると何故か調子が戻ります。
 上り始めの足の重さも、下る頃には霧消し、
 いつのまにか快調になっています。
 磐梯山と飯豊のお山は私の体にに合っているのでしょう。
 こんな山に恵まれて,私は幸せ者です。

 

(猪苗代スキー場~磐梯山頂~櫛が峰山頂~猪苗代スキー場)




いつものことながら
猪苗代スキー場の斜面を脹脛をパンパンにして上り詰め、
赤埴山の巻き道をのんびりと。 
気分は逍遥です。
 




まだまだ樹々の葉っぱは宴の最中です。
 





厚焼き玉子。お弁当箱に混ぜご飯を詰めて来ただけでおかずのない筆者を憐れんで(笑)、「いっぺ食べんせ」と相知ったる常連さん。嬉しいですね。(弘法清水小屋にて)
 





作った人?は矢吹町の星野さん。遠慮なく、「ゴチになります!」
 




磐梯山頂はガスの中。筆者です。
 




今日は賑やかです。
 




弘法清水小屋です。今日もゆっくり休ませていただきました。(余程の降雪でもない限り、11/15まで営業する予定だそうです。)
 




台風の目ではありません。気まぐれに青空が顔を出します。
 




天狗岩です。
 




天気回復への淡い期待を抱いて櫛が峰へと向かいます。
 




火口壁越しに「銅沼」(あかぬま)をズームアップ。
 




天狗岩。
 




これから向かう櫛が峰。
 




上り始めて15分。山頂部に青空が・・・。
 




せっかく顔を出してくれた太陽も雲に巻かれて。
 




残念ながら山頂はガスの中。
 




太陽は出たがっていますよ、雲さん。
 




櫛が峰山頂部より火口壁を見下ろします。
 




荒々しい噴火の跡。
 




淵沿いに踏み跡が見えます。
 




火口壁と裏磐梯を見下ろします。
 




少し下りて火口壁を見上げます。
 




ガスが切れて天狗岩が見えて来ました。
 




天狗岩、ズームアップ。
 




東壁からもガスが切れてきました。
 




下りてくると櫛が峰に雲はありません。
 




本峰の雲ももうすぐ退散でしょうか。
 




葉っぱの一張羅。
 




まだ雲が頑張ってます。
 




秋の彩りの中を下ります。
 




身体が軽く感じます。
 




猪苗代スキー場の彩りは今が旬。
 




やっぱり、「下山すると晴れて来る 」(笑)。
 




ちょっと猪苗代湖に寄りました。
 




猪苗代湖、夕照。