今日(9/4)は磐梯山です。
三週続けて吾妻に入ったせいか、
身も心もボワ~っと吾妻色に染まってしまったようです。
日帰りで飯豊にとの想いも過ぎりましたが、
会津はともかく、下越や置賜の予報がパッとしないので、
雲中の徘徊に終わる可能性が高く、
それに猛暑の中、どの尾根からにするかも煮え切らずで、
モチが収斂しません。
すると、もやもやしてないで遊びに来なと、磐梯山から響が。(笑)
早発ちは何方もお考えになること。
山頂とて、早朝からの混雑が予想されます。
今回は櫛が峰をメインとし、ついでに本峰もということに。
身も心もボワ~っと吾妻色に染まってしまったようです。
日帰りで飯豊にとの想いも過ぎりましたが、
会津はともかく、下越や置賜の予報がパッとしないので、
雲中の徘徊に終わる可能性が高く、
それに猛暑の中、どの尾根からにするかも煮え切らずで、
モチが収斂しません。
すると、もやもやしてないで遊びに来なと、磐梯山から響が。(笑)
早発ちは何方もお考えになること。
山頂とて、早朝からの混雑が予想されます。
今回は櫛が峰をメインとし、ついでに本峰もということに。
櫛が峰の山頂では、雲の上がりが遅く、
忍耐力?が試されましたが、心地よい雲の流れの中、
薄日とのんびり言葉を交わし、好い時間を過ごす事が出来ました。
忍耐力?が試されましたが、心地よい雲の流れの中、
薄日とのんびり言葉を交わし、好い時間を過ごす事が出来ました。
感謝です。
(猪苗代スキー場~沼の平~櫛が峰~弘法清水~磐梯山頂~猪苗代スキー場) 猪苗代スキー場を発ちます。雲が多いですね。ちょっと心配です。
まぁまぁの気温の中、大汗をかくこともなくゲレンデを了えて。
いつもお花に元気をもらって。
沼の平にも、何やら秋の気配が・・・。
いつもの沼の平分岐で休んでいると、弘法清水小屋の吉田さんが、
本格的なビデオカメラや録音機材を手にした男性お二人と一緒に。
聞けばNHKの方、何かの取材で来られたのでしょう。
お仕事の邪魔をしてはいけないので、早々に其処を辞し、
一路櫛が峰へ。
本格的なビデオカメラや録音機材を手にした男性お二人と一緒に。
聞けばNHKの方、何かの取材で来られたのでしょう。
お仕事の邪魔をしてはいけないので、早々に其処を辞し、
一路櫛が峰へ。
まずは櫛が峰です。最短を真っ直ぐ川上分岐まで来ました。
ここからは火口壁の淵に沿って上ります。雲のご機嫌を窺いながら。
薄日が、大丈夫、大丈夫、もうじき雲は上がるよと言ってます。
心なしか青空が、山の容が・・・。
沼の平はしっかり見て取れます。後は上部の雲を残すばかりです。
爆裂火口もはっきりと。
う~ん、待ってました~!
荒々しい火口壁。岩肌が輝ります。
だいぶ長居をしました。
そろそろ下るとしましょう。
そろそろ下るとしましょう。
火口壁越しに銅沼(あかぬま)。
連日の猛暑に焼けて、岩肌もすっかり乾いています。
上部の雲が、まだまだ活発な様子です。
天狗岩が凛々しく黒光りしています。
中程から櫛が峰山頂部を振り返って。
この荒寥にこの山の痛みを想います。
下る途中、何とサプライズ、
拙ブログにいつもコメントを寄せてくださる
イチさんと同行のタユさんにお遇いしました。
八方台から本峰を了えて櫛が峰へと来られるとは、ナイスな選択です。
でも何やら雲が挙動不審です。上
部の雲を心配そうに眺めるお二人。
(→ お二人のブログ「タユイチトレッキング紀行」)
拙ブログにいつもコメントを寄せてくださる
イチさんと同行のタユさんにお遇いしました。
八方台から本峰を了えて櫛が峰へと来られるとは、ナイスな選択です。
でも何やら雲が挙動不審です。上
部の雲を心配そうに眺めるお二人。
(→ お二人のブログ「タユイチトレッキング紀行」)
本峰がスッキリしてきました。雲の白が反っていい配色です。
大きな雲です。今日登頂なさる方は運不運に振り回されそうです。
天狗岩が間近です。
山頂も斜に構えてきました。
櫛が峰を振り返ります。
凛と空を見据えて天狗岩。
櫛が峰、火口壁。吾妻は生憎雲の中。
弘法清水小屋に到着。
小屋には先ほどのNHKの取材のお二人が。お話を伺うと、
何と吉田さん、この小屋を今年限りで引退なさるとのこと。
筆者より三つか四つ上と記憶していたのですが、
そうですか、もう還暦なのですねぇ。
吉田さんだからこそ、この標高差を毎日麓から通い、
こまやかにこの小屋を切り盛りしてくることが出来たのです・・・。
誰にも真似など出来やしません。
お人柄、その優しさに、筆者はかつて難儀を助けて頂いたし、
一体何人の登山者が援けられ、励まされてきたことでしょう。
筆者にとっては弘法清水小屋=吉田さんご夫婦。
何方がこの仕事を引き継がれるにせよ、
来年からは、もう寄ることはなくなるかな。
時は流れます。
何と吉田さん、この小屋を今年限りで引退なさるとのこと。
筆者より三つか四つ上と記憶していたのですが、
そうですか、もう還暦なのですねぇ。
吉田さんだからこそ、この標高差を毎日麓から通い、
こまやかにこの小屋を切り盛りしてくることが出来たのです・・・。
誰にも真似など出来やしません。
お人柄、その優しさに、筆者はかつて難儀を助けて頂いたし、
一体何人の登山者が援けられ、励まされてきたことでしょう。
筆者にとっては弘法清水小屋=吉田さんご夫婦。
何方がこの仕事を引き継がれるにせよ、
来年からは、もう寄ることはなくなるかな。
時は流れます。
中間にある通称『ノゾキ』から、東壁、東尾根、赤埴山を見下ろします。
山頂です。薄いガスがたち込めています。相変わらず賑やかです。
NHKのお二人も取材に余念がありません。
小屋に戻るとたくさんのお客様。早々に辞して下山の途に。
東壁と言葉を交わしながら、のたりのたりと沼の平を歩きます。
沼の平分岐標柱。いつもの休憩場所で。
東壁もすっかり日焼け顔です。
空は夏色。
ダイモンジソウがひっそりと。
つい和んでしまう花・・・。
赤埴の巻き道から本峰を見遣ります。
慣れた径。ついついすたこらさっさと。
今日も無事下山。お山に黙礼。
お わ り