あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山・秋雲(櫛が峰~本峰) 2010年9月11日

今日(9/11)も磐梯山に。

先週のNHKの取材の内容が纏められ、
9/10の夕方、『はまなかあいづtoday』という番組の中で、
10分程の枠で放映されました。
今年を最後に17年間守って来られた弘法清水小屋を引退される
吉田紀子さんの(精確には吉田さんご夫婦の)労をねぎらうのに
相応しい構成で、清爽の感溢れるトピックでした。

「仕事」というものの目的は、
生活のため、ただお金を稼ぐためといった事象を突き抜けて、
「献身」にあることを教えてくれます。
共に山へと連なり、山から生きてきた者として、
お山の慈愛を自分に曳きつけ、日々の煩わしさを超えた、
大地の声なき響(こえ)に耳を澄ませたい、・・・・

ふとそんな事を想った一日でした。

感謝です。



モルゲンロートに雲も染まって。
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ゲレンデを登り了え、ホッと一息。お腹ペコペコです。川桁山~猪苗代湖を眺めながら朝食を。(パン+バナナ+キュウリの浅漬け)
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裾野に会津盆地が拡がります。
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空には秋の紋章が。
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櫛が峰を先に登りますが、雲が忙しく懸かっては去り~。
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櫛が峰の山頂には雲がお出迎えです。
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櫛が峰の山頂から、赤埴山と猪苗代湖
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今日はお山一帯が雲の製造工場?に為っているようです。
お山の向うで上昇した大気は雲へと変化し、強い風で出荷?しています。標高1600M辺りから上が製造ライン、雲は絶えることなく。
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川桁山、そして猪苗代の町並み。
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うわぁ、雲がやって来ます。
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雲が去って、火口壁にも陽射しが。
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また雲が迫ってきます。
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呑み込まれます~!!!
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火口壁は粛々として。
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沼の平に雲の喧騒はありません。
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一瞬たりとも同じ姿を留めず変化する雲。
その自在にむしろ心が安らぎます。
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ずいぶんと長居をしました。天狗岩も呼んでいます。雲と戯れるのはこれぐらいにしてお暇しましょう。
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火口壁と裏磐梯、そして桧原湖
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淵沿いに踏み跡を辿ります。
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雲の変幻自在のダンシング!
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櫛が峰山頂部を振り返って。
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本峰も雲の生産に小休止?
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ただ一途に天空を仰ぐ凛々しさがいい、天狗岩。
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磐梯山/東壁。山頂部がスッキリしてきました。
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リラックスして。
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秋の空に櫛が峰が吼えます。
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畏まって櫛が峰。
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スッキリと山容を見せて磐梯山
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秋の空の下。
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孤高の天狗岩。
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火口壁を見下ろして。
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辿り着いた弘法清水小屋には何と超~久し振りに猪苗代の新井さんが。
お元気そうで何よりです。
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となりにもFさんや常連さんが。話題は専ら昨日のNHK。
「koizumiさん、出てたねぇ~」(笑)
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なめこ汁におにぎり食べて山頂へ。
途中に赤埴山、沼の平を見下ろします。
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いつもながら賑やかな磐梯山頂。
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弘法清水小屋に戻るとお客様で一杯、吉田さんも応接に忙しそうです。
新井さんと一緒に下山の途に。
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先に下り始めたFさんとご子息に追いつきました。
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東壁と言葉を交わしながら。
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すると、Oさんとバッタリ。今日は娘さんが学校の行事の為、単独です。
また何処かでお遇いしましょう。お元気で!   
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ちょっと本峰を見遣りつつ。
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猪苗代湖へ向かって?赤埴山を下ります。
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今日も無事に下山しました。お山に感謝の黙礼。
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お わ り