今日(8/13)は、磐梯山へ。
お盆と言えば、毎年、
何れかの日を割いての飯豊行が慣わしでしたが、
今年は、あれやこれやで、断念。
ならちょっと磐梯山へ、と猪苗代に来てみれば、…雨降り。
でも、猪苗代スキー場に着くと、雨は上がり、
何とかなりそうです。
天気の悪い、こういう時こそ、晴れ渡った顔、
いい顔をして。
あの青空が冷やかしではありませんように。
青空が披けると、月天子。…
…それも束の間、ゲレンデトップは雲の中。
でも、にっこり、赤埴の山脊に運歩。
雨になりそうで、なりません。
沼の平。
いつものシナの木で、ひと息。櫛ヶ峰はパス?
三合目で、岡部の大将とabuさんにバッタリ。
"お久しぶりです"。
黄金清水の平に、ガスは濃く。
弘法清水で澁谷さんにご挨拶。水を補給。
いざ山頂へ。
大磐梯を頂きました。
居合わせた登山者の方にお願いして、パチリ。
湯を沸かして、カップラーメン。
食べ終わる頃には、ついにというか、雨粒が到来。
持参の傘の、出番です。
おや?岡部の山頂売店が開いています。
nakazawaさんかな?
やはりnakazawaさんでした。お久しぶりです。
aokiさんご夫妻を交え、歓談。
雨降りでは、長居無用。山頂を辞し、下ります。
路傍の花々の慰めを頂戴しながら。
三合目で、刹那、雲が薄くなり、天狗岩。
倦まず、弛まず、呼ばわる声、…"天を仰げ、天から生きよ"と。
今日は櫛ヶ峰をパスして…
沼の平に、singing in the rain?
シナの木の下でちょっと雨宿り。
雲がはらわれ、お山の響。…
胸ぐらをつかみあって、為政者たちの威勢のいい言葉が
飛び交っています。
"悪をその原因によって知る者は、
けっして呪ったり絶望したりしない術を学ぶのである。
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ここで何よりもまず考えねばならないことは、
すべての筋肉が結合しあっていること、
したがって、その中の一つでも動けば、
それと協力すべき筋肉がまず目覚めて動くのではなくて、
他のすべての筋肉が動き始めることである。
そこつ者はほんのわずかな動きにも全体重をかけてしまう。
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結び目をほどく必要がある。それはなまやさしい仕事ではない。
だれもがよく知っているとおり、
怒りと絶望はまず第一に克服しなければならない敵である。
それには信じなければならない。
希望をもたねばならない。
そしてほほ笑まねばならない。
こうしながら、仕事を続けねばならない"、
とは、アランの言葉。
そして、
"理由がなんであろうと、戦争はいつも避けることができるのだ。
そこに興奮さえ混ざり込まなければ"
とも。
…『8月15日』が近づいて来ました。
"然うだ"と、お山が肯います。
雨が降る、無数の雨粒が葉を叩いて歌います。
空気を洗いながら。
あとは、すたこら。
青空が顔を出して、
"どうだい、雨もいいもんだろう?"
無事の下山、
雨沐の山路、その沢潤に、
感謝、感謝。
Fin