今日(3/18)は、磐梯山へ。
今年の登り初め。
春の恒例というわけでもないのですが、まずは東尾根。
あちらこちらから雪がすくないとのたより、
ヤブにつかまるかなと案じられ、覚悟して臨みましたが、
杞憂。
お山の厚情に与かるを得ました、感謝。
*参考タイム
猪苗代スキー場駐車場発06:00~07:16中央ゲレンデトップ
~08:08赤埴林道分岐~08:21東尾根取付~10:10東尾根終了点
~10:34磐梯山頂~11:30弘法清水小屋~12:36赤埴林道分岐
~13:05中央ゲレンデトップ~13:30猪苗代スキー場駐車場着
朝陽の励まし。
ゲレンデをせっせと運歩。
一息入れて振り返れば、湖の真率、
峰々の悠然が展がります。
ゲレンデから、赤埴の山脊へ。
"ご無沙汰しました"。
赤埴林道分岐。
"衛兵岩"に一礼、沼の平へ。
東尾根が招きます。
沼の平から、磐梯山本峰。
左に折れ、尾根取付へ。
取付で一息、飲んで食べてアイゼン装着。
いよいよ、尾根に取り付きます。
少し上がって、櫛ヶ峰。
先の週お邪魔した安達太良からエ~ル。
背を押し上げてくれます。
最近のトレースは無し。
処々足が捕まりますが、ほかは概してくるぶし程度。
無問題。
東尾根は一年ぶり、
足は悦び、顔が緩みます。
樹間にお山から、エ~ル。
ずんずんと詰め寄る、愉しい運歩。
お山へ…
お山の胸臆へ。
息を調えれば、湖からの激。
振り返って、来し方。
吾妻からのエ~ルに応えます。
いつものテラス?到着。もう尾根の旅が了ります。
一息入れて、パン1個。
お山の心魂と語らいのんびり、のほほん。
この時間が愛おしい。
"かなしいのでもいい
よろこばしいのでもいい
こころは
うごいておれよ
なまなましく
かんがえておれよ"
(八木重吉)
…ふっと耳に流れます。
櫛ヶ峰にうながされ、重い腰をあげます。
私のお気に入りの場処、
ひと時の休息を有難う、さらば。
東尾根から南に落ちる稜に乗りました。
櫛ヶ峰のねぎらいに与ります。
懸念したヤブはそれ程でもなく、安堵。
雪も繋がっています。
見守ってくれていた櫛ヶ峰。
このピークはダマシ。
ほんとの?山頂はその先です。
ん~寡雪です。
正真のピークが見えて来ました。あと少し。
山頂に、
いいでの光が注がれる磐梯山頂に到着です。
『磐梯山東尾根/春魂(後編)』に続く。