あるく

~山の恵みの備忘録~

淑気/二ツ箭山 2016年1月1日

  水の精、言祝ぐ。
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  淑気

  あけまして
  おめでとうございます。

  山へと合わせられた、お一人おひとりの上に、
  新年の福祥、健歩を切に祈り上げます。

  新春の瑞祥の気のただようを淑気とか。
  天然は不断の瑞祥、元旦のひと時、二ツ箭山に
  遊ばせて戴きました。



  御滝沢に分け入れば、水の精。
  心を斉えます。
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  沢から山脊、岩場へ。不断の称名に淑気あり。
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  基部へと攀じり、男岩。
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  女岩を頂けば、陽精と雲と洋。
  新年を言祝ぎます。
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  月山の神妙。
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  テラスには常連の方々。交ぜて頂き、閑談。
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  するとhondaさんが御出座し。
  新しい年、先ずは健歩、"山へ!"ですね。
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  鍋焼きうどんを食べながら、歓談、四方山話。
  雲さんたちが寄って来て仲間入りです。
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  陽精が笑んで聞いています。
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  光寵に応える洋。
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  のほほんのテラスを発って、月山へ。
  睦まじい、"夫婦岩"。
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  "天へ、そして天から生きよ"と、呼ばわります。

  
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  男岩、…
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  そして女岩。
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  月山新道から、再び沢へ。

  水霊の細き声に、耳澄ませます。
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  "やさしさ
  謙遜な心
  すなおな信仰
  それは浅くとも尊い"
  (八木重吉



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  砕かれて、魂。
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  "Grace be with you".
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  無事の下山、
  新年の淑気に
  感謝、感謝。
  

  Fin