やさしく心をたかぶらせる飯豊、御鏡の雪。
今日(8/2)は、磐梯山へ。
飯豊、御鏡の雪に心たかぶらせ、
静寂の櫛ヶ峰に黙想。
そして、
磐梯山頂を目ざすひとすじの群像に、
それこそ”山盛り”の元気を戴きました。
ヤマユリの清艶に迎えられて。
猪苗代スキー場を登り了えて、一息。
まだ7時前だと言うのに、ア・ヅ・イ~。
陽が昇るにつれ雲が忙しない。
朝方の衆が居なくなると、今度は、
別な衆の御出座し。
沼の平、いつもの場所で息らいます。
天狗岩から、朝の挨拶。
先ずは櫛ヶ峰。
雲は多分とれる、いや、きっと。
飯豊からの響(こえ)、仰ぎ望みます。
炎暑に食い下がる御鏡の雪、”早く来いよ”と。
櫛ヶ峰、山頂着。
しばし佇み、語らいます。
お山の”懊悩”が総てを蔽う。
お山がびんびんと
おおぞらにひびいている。
お山のきもちにききいっていると
じぶんのきもちまで
おおぞらにひびいてくる・・・。
山はいいなぁ。
向うの山頂が賑わっています。
そろそろ・・・
清閑のひと時に感謝して。
天狗岩と言葉を交わしながら、
弘法清水へ。
弘法清水で澁谷さんにご挨拶。
一息入れて山頂へと歩を運べば、何とOさん。
”お久しぶりです”。
磐梯山頂に到着。
最近、”山頂”なる言葉の、”山の頂き”とは別な
”山を頂く”なる訓に接しました。
まさに言い得て妙、です。
恥ずかしながら…(^^)v
今日も たくさんの歓声。
それぞれの達成、爽快に雲が応えます。
弘法清水に降り立てば、此処にも
山へと招かれた人の波。
憩いが溢れます。
お土産の清水2リットルをやっとこさ満たし、
帰途に就けば、またまた山へと連なる群像。
”天へ、そして天から”の響(こえ)は、
彼らに届いただろうか。
耳には聞こえなかったかもしれない。
でも、”魂”には届いているに違いない、きっと。