あるく

~山の恵みの備忘録~

雨沐/磐梯山 2014年6月22日

   バンダイクワガタの毅然。
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   今日(6/22)は、磐梯山へ。
 
   初っ端からの雨、
   しばし雨脚が弱まるのを待っていると、…
   後からきた若い衆が雨具を着け、
   颯爽と発ちました。
   押されて?腰を上げた私。
   でも雨衣は遠慮、傘を友だちにして。
   
 
   
 
   煙雨にかすんで、お山からの挨拶。
   予報より悪く推移しそうです。
 
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   でも葉っぱさんたちは嬉しそう。
   水滴に遊びます。 
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   思いがけず
   バンダイクワガタの歓待に与りました。
   小さな花冠に勇往がみなぎります。
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   雨ニモ負ケズ、只管に天を仰ぐ天狗岩。
   天へ、そして天から生きよと。
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   そぼ降る雨、でも心なしか雲が緩みます。 
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   山頂で私。
   弘法清水から上は、笹や灌木で
   グショグショにされぬ様、雨衣を装着。
   傘に長靴は、さすがに私だけでした。(笑) 
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   そこかしこに躍るバンダイクワガタ。
   いつにもまして賑やかです。
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   束の間、周りの雲がはらわれ櫛ヶ峰。 
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   そして沼の平、赤埴山。 
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   西吾妻と、… 
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   安達太良からの挨拶が、 
   どうにか届きました。 
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   天気はこれがハイタイム、
   これから崩れるだろう、すたこら下ることに。 
 
 
 
 
 
   いつもの場所で… 
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    パンをほお張り、息んでいると、
   山頂部を蔽っていた雲が上がり始めた。
 
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   呼ばわるお山。
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   下界はつるんで喧嘩がしたい輩ばかり。
   「平和を欲するならば、戦争の備えをせよ」と、
   かまびすしい。
   これはもう野蛮そのものではないか。
   どうして言えないのか、
   「汝が戦争を欲しないならば、平和の備えをせよ」と。
 
   愚かなこの国の「リーダー」たち。
   『憲法』を操って、統帥権」でも夢見ているのか。
   あなた方が「この国のかたち」を毀している。
 
   「歴史に学ばぬ者は、歴史に存(なが)らえない」、
   気の遠くなるような歴史を生きてきたお山が
   そう語っている。    
 
 
 
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   そぼ降る幽径に足が躍ります。 
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   ゲレンデにはミヤコグサのねぎらい。
   お花の衷懐に慰められて。 
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   無事の下山、
   慈雨のエ~ルに
   感謝、感謝。 
 
 
 
 
   Fin